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綜合仏教研究所

【ご案内】公開講座「『八千頌般若』の哲学性について」開催について

このたび本研究所では講師の先生をお招きし、ご講演いただきます。
予約不要および無料でどなたでも聴講できますので、ふるってご参加ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
※講義は英語で行われます。

 

           記


■日時 

 平成26年3月19日(水) 4時限目(14:50~16:20)

 

■場所 

 綜合仏教研究所研究室1(3号館4階)

 

■講題 

 『八千頌般若』の哲学性について

 Is the Transcendent State of Wisdom Scripture in Eight Thousand Verse Lengths philosophical at all?

 

■講師 

 Gregory M. Seton 講師(オックスフォード大学 博士課程)

 

■講義概要

『八千頌般若経』は、インド大乗仏教経典の中で、最も古く、重要な経典の一つとして広く認知されている。
紀元後一世紀以降、この経典は増広され、徐々に、中観派や唯識派の学僧たちの間で繰り広げられた哲学的議論の中心的な存在となっていった。
これまで、幾世紀にも渡って、この経典の哲学的解釈が試みられてきたが、いまだ「『八千頌』は、そもそも哲学的なのか」という疑問が残されている。
本講義は、序品のドラマチックなストーリー展開を見つつ、その中心となる話の中の修辞的な表現をひもとくことで、こうした疑問に言及する。 

 

 

【問い合わせ先】大正大学総合仏教研究所事務局 03-3918-7311(代表)
  

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