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綜合仏教研究所
【ご案内】公開講座「チベットに伝存するサンスクリット写本とその由来」開催について
本研究所では、高野山大学 准教授である加納和雄先生を講師にお迎えし、ご講演いただきます。
予約不要および無料でどなたでも聴講できますので、ふるってご参加ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
記
■日時
平成27年1月23日(金) 14:50~16:20(4時限目)
■場所
綜合仏教研究所研究室1(3号館4階)
■講題
チベットに伝存するサンスクリット写本とその由来
■講師
加納 和雄 講師
(高野山大学准教授)
■講義概要
インド周辺諸国に伝存する梵文仏典写本は、失われたインド仏教の原像に近づくための一次資料であり、近年めざましい研究成果が報告されている。
なかでもチベットに伝存する梵文写本は質・量ともに豊富であり、その解読研究が主に推進されてきた。
しかし、同時に解明されるべき、写本を巡って織りなされたインド・チベット間の文化交渉史を総合的視点から明かそうとする研究は少ない。
本発表は、それら写本の由来をたずね、誰が写本をチベットに請来したかなどについて検討しその端緒をつかむ。
【問い合わせ先】大正大学綜合仏教研究所事務局 03-3918-7311(代表)