先輩職員の声Member

職員紹介 平出 翔

Sho Hiraide

特色を活かし、本学のさらなるグローバルな地域交流をめざしたい

平出 翔 入職4年目

教務部 フィールド教育課獨協大学出身

2016年に大正大学へ入職。教務部へ配属され、主に学生対応やゲスト講師の先生方の対応を行いました。大正大学は母校ではないためわからないことばかりでしたが、学生や先生方の対応をしながら日々大学の教務を学ぶように努めました。その後、部内異動で教育支援課(※当時)を経てフィールド教育課へと配属。大学の国際交流事業を推進することを中心に、日々業務を行っています。

職員紹介 平出 翔

これまでのキャリア

2016年4月

総務部 人事課

教学部門(教務部・学生課・地域連携推進部 ※当時)にてローテーション研修

2016年6月

教務部 教務課

ゲスト講師対応

2016年9月

教務部 教育支援課

国際交流業務、外国語科目運営サポート
TA・SA勤務管理

2019年6月〜現在

教務部 フィールド教育課

国際交流業務
仏教学部事務補助

配属部署は現在の名称です。

現在、担当している業務内容は

現在は、主に①国際交流業務②仏教学部事務補助を担当しています。
①国際交流業務
国際交流業務では、留学生の受入れ及び派遣学生の送り出しを主に行っています。大正大学では中国や韓国、アメリカ、ドイツなど様々な国の留学生を受け入れています。留学生の大学生活のサポートをして、十分に学習できる環境づくりに努めています。また、歌舞伎鑑賞教室や日本人学生と寺院を巡る仏教研修など日本文化に触れる研修の実施も行っています。反対に、大正大学の学生を海外の大学に派遣することも行っています。毎年2月の時期に行われる海外語学研修の運営や協定校への学生派遣が中心となっています。留学相談を行ったり、協定校とのやりとりをしたり、学生が安心して留学へ行けるように日々取り組んでいます。
②仏教学部事務補助
仏教学部の事務担当として、授業や実習の運営サポート、学部TA(ティーチング・アシスタント)の勤務管理を行っています。仏教学部では仏教学を学ぶほか、仏教文化を海外に発信する人材育成を目的とした実習など、様々な取り組みが行われています。特徴ある授業や実習が円滑に行われるようにサポートをしています。

業務で大切にしていることは

業務の中で大切にしていることはいろいろありますが、特に大切にしているのは相手の立場に立って考えながら物事を進めることです。これは、特に学生対応時に意識しています。現在の担当業務上、私は学生と関わる機会多く、窓口対応、ガイダンス実施、留学相談と様々です。学生対応の際に、ついつい自分がこうだから相手もこうだろう、自分ができるのだから相手もできるだろうと考えながら対応してしまいがちです。しかし、必ずしも相手が自分と同じように理解してできるとは限りません。特に留学生と接する際は、自分が当たり前だと考えていることが通じないこともあります。そのため、なるべく相手の立場に自分がいる場合を想定して、どうしたら伝わるだろうかと考えながら対応するように努めています。この相手の立場に立つということは、学生対応時のみならず、日常業務を進めていく上でも大事なことであると思うので、常に意識するようにしています。

職員紹介 平出 翔 職員紹介 平出 翔

印象に残っているエピソード

語学研修に参加した学生とのエピソードが印象に残っています。大正大学では、毎年約3週間の語学研修を複数実施していて、そのなかの一つに、ミュンヘン大学(ドイツ)での語学研修運営があります。研修参加者の中にAさんという学生がいました。Aさんは、当日飛行機のチケットを忘れるなど少々抜けたところのある学生でした。送り出しからそのような状態でしたので、研修先で大丈夫だろうかと不安でした。しかし、研修先から送ってくれる写真やメッセージを見て不安はだんだん払拭されていきました。そして、帰国日にはひと回りも成長した姿を見せてくれ、3週間でこんなにも成長できるのだと感じました。語学研修参加をきっかけに、Aさんは1年間の協定留学にも参加しました。そして、この協定留学の経験が大学院進学のきっかけとになり、2020年4月から大学院で学ぶことが予定されています。こうした学生の成長を見ることができるのはとても嬉しく、国際業務を担当していて良かったなと思う瞬間でもあります。

これから実現したいこと

大正大学のさらなるグローバル化を実現していきたいと考えています。グローバル化といっても様々ありますが、大正大学は周辺地域と深い関わりがあるので、この特色を活かしていきたいです。例えば、留学生と地域住民とが交流できるイベントを実施したり、周辺地域の中学校・高校に留学生をTAとして派遣したり、様々なことができると思います。留学生、地域住民ともに良い効果が生まれると思うので、ぜひ実現していきたいです。

オフの日のすごし方

オフの日は、映画館に足を運んだり、ライブを見に行ったり、ギターを弾いたりと、趣味に没頭していることが多いです。友人とご飯に行くこともあり、とても良いリフレッシュになっています。
また、オンライン英会話を受講したり、英語の勉強をしたりもします。現在の業務にも活かせているので、これからも継続していきたいです。

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就職を考えている
皆さんへ

職員紹介 平出 翔職員紹介 平出 翔

大学職員という職業は、部署によって仕事が大きく異なるので、様々な経験ができます。事務職員=デスクワークと考えている方もいるかと思いますが、全くそんなことはありません。私のように国際業務で学外に頻繁に出る部署もあれば、学内で経理を統率している部署もあります。デスクワークのみにとらわれず、様々な経験ができるというのは、この職業の魅力だと感じています。また、いろいろな学生と関われるのも魅力です。大正大学は、在籍学生が約5,000人で、教職員と学生との距離が比較的近い環境です。キャンパス内ですれ違うと挨拶してくれたり、窓口に遊びに来てくれたりする学生もいます。本当にいろいろな学生がいて、毎日やりとりをするのが楽しいです。
一つの仕事にとらわれず様々なことがしたい人、人と接するのが好きな人には、とても良い職業ではないかと思います。
就職活動は辛いこともありますが、息抜きをしつつ、ぜひ全力で取り組んでください。社会人になった現在だから実感できますが、就職活動での経験は社会人として生きていく際にも必ず活きてきます。ひとつの業種に縛られず、いろんな業種を見て回るのも大事だと思います。その中で、大学職員という職業に興味を持ち、大正大学の事務職員を志望する方がいたらうれしいです。これからの大正大学を一緒に盛り上げていきましょう。

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