DAC（総合学修支援機構）

数学題材探しで、実地調査してきました。

　自然や芸術の中にひそむ数学の題材探しで、鳴門の渦潮とオリジナル原寸大の陶板で再現された世界初の陶板名画美術館である大塚国際美術館（徳島県鳴門市）へ調査に行きました［5月1日］。やはりルネサンス期三大巨匠（ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ラファエロ）の作品は圧巻です。本物との違いは、陶板間の筋があることと作品に触れることができることでした。美術ボランティアガイドさんによる案内で、数多くのことを学ぶことができました。ガイドさん、ありがとうございました。




　

　鳴門大橋下に流れる鳴門海峡にできる渦潮も見学しました［5月2日］。太陽と月の引力によって生じる潮汐(ちょうせき)が関係しているそうです。自然の力の偉大さに感銘いたしました。さらに、徳島市内にある阿波おどり会館の裏山になっている眉山頂上に「一等三角点」があったのも思わぬ発見であり収穫でした。


 
 

　次回は、大正大学ゆかりの寺院にある「算額」の紹介ができればと思っています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　畠山仁男