学部・大学院FACULTY TAISHO
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DAC(総合学修支援機構)
ミュンヘン大学日本文化研修②
今週は日本文化研修として、3つの研修が行われました。まず、月曜日に日本の代表的なサブカルチャーに触れることを目的に、「三鷹の森ジブリ美術館」を訪れました。スタジオジブリの作品はドイツでも人気で、留学生は終始興味津々で展示作品を見て回りました。美術館限定グッズも多数あり、ショップで買いすぎたと言う留学生もいました。
水曜日には水上バスで隅田川を巡り、外国人にも人気のあるお台場を訪れました。水上バスでは普段見慣れない水上からの景色を楽しみました。特に、ミュンヘンでは景観を損なわないために、高層ビルの建築が国の法律で制限されているため、高層ビルが連なる風景に留学生それぞれ驚いている様子でした。
お台場に到着すると、日本人学生が主導となって、車の歴史を学ぶMega Webや様々な商業施設を訪れました。
そして、金曜日には新旧の東京に触れることを目的に、浅草寺と東京スカイツリーを訪れました。浅草寺では本堂でのお参りを経て、仲見世通りで様々なお店を見て回りました。その後、隅田川を渡るルートで東京スカイツリーへと向かいました。
スカイツリーでは展望デッキまで上り、東京の景色を楽しみました。当日は天候不良のため遠くまで見渡すことはできませんでしたが、それでも留学生は初めて見る雄大な景色に感動している様子でした。
日本文化研修ではたくさんの場所を訪れ、様々な角度から日本を見つめることができたのではないでしょうか。
研修に参加してくれた日本人学生のみなさんもありがとうございました!
また、今週も日本語授業が8コマ実施されました。
今週は日本語教員を目指す学生との合同授業で、書道を行ったり、互いの社会・文化を紹介し合ったりしました。
授業の様子から、日本語教員を目指す日本人学生、日本文化を学ぶ留学生双方で良い影響があることがうかがえました。この関係をぜひ今後も継続していただけたらと思います。
研修に授業に、盛りだくさんの1週間を過ごしました。
明日より高尾山での仏教研修が始まります。有意義な時間を過ごせますように!
平出 翔