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DAC(総合学修支援機構)

新入生の皆さんへ 基礎技法B担当教員よりメッセージ⑤ (大橋雄人先生) 

新入生の皆さんへ

教育開発推進センターの由井です。
 「基礎技法B」教員から、 新入生の
皆さんへのメッセージをお届けしています。
今回は、大橋雄人先生です。

★★★大橋雄人先生からのメッセージ★★★

基礎技法Bを担当しています、大橋雄人と申します。

大正大学の仏教学科、大学院仏教学研究科出身で
川崎にある浄土宗のお寺の住職もしています。

大学では、「基礎技法B」のほかに
Ⅰ類の「文化の探究(身近な仏教を知る)」、
仏教学科では「仏教漢文Ⅰ」「浄土学教理研究A」
「仏教儀礼研究」を担当しています。

とくに文化の探究は、基本的な講義もしますが、
一般の学生に仏教を広く浅く触れてもらうために、
仏教まんがをグループで調べ、発表をしてもらっています。
またレポートも仏教まんがのレビューレポートを
課題としています。

 
基礎技法Bでは、読む人にその文章を間違いなく、
誤解なく伝えるための技術、基本的には
固い文章の書き方を学びます。
文章そのものの書き方、表現のしかたも大切ですが、
大学の授業で課されたレポートを書くうえで
最も重要なのは、調査・調べることです。

テーマとして取り上げた物事の現状を
理解・把握ができていないと、
問題点も何が課題となっているのかも
わかりません。

インターネットが発達して、調べるには
便利な世の中になりましたが、
インターネットは万能ではありませんし、
情報の渦から正しい情報を掴むことも、
また難しいことです。

基礎技法Bでは、文章技術を伸ばして
もらいたいのはもちろんですが、
資料の整理・読解・分析・構成を
しっかりできるようになってください。

 

ちなみに今年度から3号館5階の
仏教学科のフロアに仏教に
気軽に触れてもらえるよう
仏教まんがが配架されました。
というか、配架してもらいました。

「仏教」と聞くと、まんがとはいえ
難しいイメージがあるようですが、
読みやすくて面白いまんがも
たくさんあります。

仏教学科以外の学生も
ぜひ空き時間にお越しください!
★★★

大正大学は仏教系の大学ですが、
ご実家がお寺ではない方も多いです。

 自分で意識していないと、全く仏教に触れることなく
卒業してしまうこともあります!
せっかく大正大学に入学したのですが、
自分から積極的に大橋先生に声をかけて、
 仏教に関することを聞いてみてください。
 
私もふだんから大橋先生に、仏教にまつわる
疑問を質問していますが、いつも丁寧に
教えてくださいます。

 私も近いうちに仏教学科に配架されている
 漫画を拝見しにうかがおうと思います。
楽しみです。

由井恭子

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