学部・大学院FACULTY TAISHO
DAC(総合学修支援機構)
新入生の皆さんへ 基礎技法B担当教員よりメッセージ⑥ (鈴木治子先生)
新入生の皆さんへ
教育開発推進センターの由井です。
「基礎技法B」担当の先生からのメッセージを
紹介しています。
今回は、鈴木治子先生のメッセージです。
★★★鈴木治子先生からのメッセージ★★★
新入生の皆さんへ
入学してひと月足らず、まだまだ不安もあるかと思いますが、
大学生活はいかがですか。
大学での4年間は、長い人生で自分のやりたいことが
一番できる貴重な期間だと思います。
どんな四年間を過ごしたかが、その後の
人生に大きく関わってくるかもしれません。
どうか悔いのない学生生活を送ってください。
「基礎技法B」の授業では、レポートの
作成法を学びながら、情報を収集し、
クラスの仲間と話し合い、自分で
考える力を養う活動をしていきます。
そこで、一つ提案があります。
情報はただ受けたままを信じるのではなく、
複数の内容を比較し吟味してください。
積極的に学び広い視野を持つことによって、
真実が見えレポートでも自分の考えが
述べられるようになると思います。
私は基礎技法等の基礎科目の他に、
本学では詩歌研究、仏教文学を
担当しています。
また、仏教文学を中心に平安・鎌倉期の
古典文学を研究するかたわら、市民講座で
一般の方々に古典文学の講義をしています。
趣味は音楽を聴くことと語学(韓国語)の
勉強です。ときどきコンサートに行ったり、
語学の勉強を兼ねて韓国に旅をしたりしています。
特に、日本の古代文化に多大な影響を及ぼした
韓国文化、仏教に興味があり、春夏の休みには
リュックサックを背負ってお寺や史跡を
一人旅します。韓国の方はとっても親切で大らか。
田舎の食堂でおばあちゃんに話しかけると、
美味しいおかずをいっぱいおまけしてくれますよ。
★★★
現代は情報が多く、そのなかから正しい情報を
選別する力が求められます。
鈴木先生のご提案のように、1つの事例や事件を
複数の媒体でどのように書かれているか、ぜひ
調べてみてください。
鈴木先生は、大変パワフルなお方で、私はいつも
元気をいただいています。
皆さんも、先生のフィールドワークのお話を聞いて
みてくださいね。
由井恭子