学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

DAC(総合学修支援機構)

新入生の皆さんへ 基礎技法B担当教員よりメッセージ⑦ (春日美穂先生) 

新入生の皆さんへ

教育開発推進センターの由井です。
明日から連休ですが、皆さんはどのように
過ごす予定でしょうか。
何か1つでもいいので、心に残ることを
してみてくださいね。

さて、今回のメッセージは、春日美穂先生です。

★★★春日美穂先生のメッセージ★★★

教育開発推進センターの春日美穂です。

大正大学に着任し、学びの基礎技法B
担当して6年目に入りました。

学びの基礎技法Bの到達目標は、
レポートを書けるようになるということですが、
ひとことでレポートを書けるようになるといっても、
そこにはさまざまなことがかかわっています。

自分の意見を補強するために、
論拠となる資料が必要だったり、
自分の意見を相手にわかりやすく
伝える書き方が求められたりします。

でも、やはり「何を書きたいのか」が
とても大切だなぁと思っています。

目に見えていることはすべてではありません。
その背景に何があるのか、どうしてそうなのか、
問題を掘り下げていくとどこにいきつくのか…。
そうした考える楽しみを知り、それを書く
という形で表現できる喜び知ることができる
4年間になったらいいなぁと思いますし、
そのお手伝いができたらと考えています。

ほかにも、『源氏物語』を中心とした
平安文学についても研究しています。

最近はまんが(映画)『ちはやふる』の影響で、
百人一首の歌の美しさを改めて感じています。
今年度中に100首覚えるだけでなく、
決まり字まで覚えたいのですが、どうなることやら…。
先日小学生の娘に百人一首で負けてしまったので、
負けないようにがんばりたいです。

平安文学を研究している影響で、
大正大学で行われる仏教行事にも
大変興味を持っています。
せっかく大正大学に入学したので、
私も、そして皆さんも、仏教に親しむ時間にも
なるといいなと思っています。

★★★
春日先生とは、教育開発推進センターが発足したときから、
「学びの基礎技法B」のカリキュラムを一緒に作成しています。
もう、6年かとしみじみしてしまいました。

お嬢様が先生を凌ぐほど百人一首を嗜んでいらっしゃるとは
将来が楽しみですね。
『源氏物語』や和歌のお話も聞いてみてくださいね。

由井恭子

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