学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

DAC(総合学修支援機構)

新入生の皆さんへ 基礎技法B担当TAよりメッセージ③ 上條駿さん

皆さんこんにちは。
教育開発推進センターの由井です。
「基礎技法B」の授業も少しずつ
進んできましたね。
レポートのテーマは決まりそうですか。
課題など分からないことは、1号館1階の
TAさんに相談してみましょう。

センターブログでは、TAさんからの
メッセージを紹介しています。
今回は、上條駿さんです。

★★★上條駿さんからのメッセージ★★★

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
基礎技法B担当TAの上條駿と申します。

私は、大正大学史学科の卒業生です。
地元の長野県から入学と同時に
東京に出てきて、以来ずっと一人暮らしを
しています。

教育開発推進センターには、
火曜2~4限、木曜2限、
金曜2~3限に出勤しています。
由井恭子先生のクラスを担当して
いますので、由井先生の授業の
ことで何か分からないことがあれば、
気軽に相談に来てください。

TAと同時に東洋史の研究もしています。
専門は中国古代の儀礼についてです。

令和への改元をはじめとし、今年は
皇室にまつわる儀礼が目白押しです。
そうした儀礼には、日本独自の要素も
もちろんありますが、中国の儀礼を
起源に持つ要素も多くあります。
現代に生きる我々は、そうした儀礼を
どのようにとらえ、民族のアイデンティティと
していけば良いのでしょうか。

そうした問題意識を持ちながら、
研究を続けています。

趣味は知らない街を歩くことです。
たまに迷子になりますが、運動にもなるし、
東京は新しい発見が多いので、楽しいですよ!
★★★★★
たしかに、なぜ日本は元号を使い続けているのか。
なぜ皇室ではこの儀式を行うのかなどを考えることは、
日本人としてのアイデンティティーと関わります。
今年は例年より、皇室関連のニュースも多いですから、
皆さんも、「当たり前」のこととして考えず、
多角的に考える習慣をつけてみましょう。
このような習慣が、「問い」を立てるきっかけに
なり、皆さんの学問を深めることになるでしょう。

由井恭子





 

 

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