学部・大学院FACULTY TAISHO
DAC(総合学修支援機構)
2023年度・社会の探究ファイナルプロジェクト表彰式
こんにちは。大正大学総合学修支援機構DAC(ダック)です。
今回は、1月31日(水)に行われた、社会の探究ファイナルプロジェクト表彰式の様子をご紹介します。
「社会の探究」は、「第Ⅰ類科目」の1つです。この科目では、変化のはげしい現代社会について、問題解決のプロセスに即して学びます。授業内でグループワークを多く実施することで、「表現力」や「対人力」、「地域密着力」を身に付けていきます。
第4QTの最終回では、午前・午後それぞれの授業で、地域の課題解決をテーマとしたクラス合同のグループプレゼンをおこないます。プレゼン(ファイナルプロジェクト)では、優秀なグループに学長賞・副学長賞が授与されることになっています。
表彰式当日は、10名の学生が出席しました。授業開講期間ではありませんが、この日を楽しみにしていた学生もいたようです。表彰式の最後には、参加者で記念撮影を行いました。
【午前クラス】
学長賞 「大正大学生が巣鴨をプロデュース!」(共生社会 A)
「レトロ」というキーワードから大学生が巣鴨のお店の外観をプロデュースするという、街と大学 の一体化を推進しようとする提案が高く評価されました。
副学長賞 「巣鴨地域を練り歩け!巣鴨活性化プロジェクト」(ソーシャルメディアと言語技術 A)
巣鴨の魅力の広報手段として、ICT を活用したビンゴ形式の街歩きを提案した点が評価されました。
【午後クラス】
学長賞 「巣鴨を歩こう」(社会の課題を見いだす B)
学生の立場に立ち、大学内からゲーム感覚で大学周辺の魅力スポットを体感していこうという実現性を重視した提案が高く評価されました。
副学長賞 「私たちのチャリンコ生活」(超スマート社会 B)自転車の歩道走行という問題に着目し、その解決策として「チャリンコマップ」の作成を提示した点が評価されました。
【記念撮影】
今回受賞した学生からは、「ファイナルプロジェクトは、受賞を目標にしてチームで協力していたので、今回受賞出来て良かった」という声や、「2年次以降は、自分の地元の商店街の良さについて考えて探究していきたい」との声がありました。
来年度も学生が主体的に学修できるよう、サポートしていきます!
コアチューター 青木 美寿華