DAC（総合学修支援機構）

学修するのは学生だけじゃない！―教員・チューター合同研修会の紹介―

　こんにちは、総合学修支援機構DAC(ダック)です。本日は、DACの研修風景をご紹介します。 

　
　　　　　　　　教員チームの話し合いの様子 　　　　　　　　　　　　チューターチームの話し合いの様子 

　DACが担当する第Ⅰ類科目では、教員とチューターが協力して、１年生のチュートリアル教育をおこなっています。３月の研修では教員・チューターがそれぞれ１年間の学修支援を振り返り、よりよい学修支援の実現のためにアイデアを出し合いました。 
　
　ところで、みなさんは大学1年生が1年間どんなことに悩んで大学生活を送っていると思いますか？ 

　学生面談の中で「PC操作が苦手」「グループワークでうまく話せない」「授業の内容が難しい」などなど学修についての悩みはもちろん多いのですが、1年間継続して1年生が悩んでいたのは自己管理・課題管理についてでした。 

　曜日によって1限から授業の日もあれば、午後から授業の日もあります。高校までとは違い授業がある時間が毎日違うのが大学生。そこにアルバイトの予定なども加わることで、ついうっかり授業時間を間違えて遅刻してしまったり、授業ごとに異なる課題の締切に混乱してしまったり、というのが実は１年生の１番の悩みなんです。 

　こうした1年生の抱える課題をどうやって解決していくのかということも研修の中で話し合いました。 

　　　　　　　話し合った結果は全体で共有 　　　　　　　　　　　　　　質疑応答も白熱しました！ 

私たちの学修支援は、学生が「自立した学修者」へと成長することを目的としています。　大きな夢や目標に期待を膨らませて入学してきた1年生が、自分自身の力で、やりたいことを実現できるようになる。そのための学びの基礎や学修環境の構築を一緒に考える。それが私たちDACの学修支援です。 

3月は、よりよい学修支援を目指して私たちも新入生を迎える準備をしています！ 

コアチューター　神木まなみ