学部・大学院FACULTY TAISHO
東洋史コース
☆:::::::::::::::::台湾研修旅行::::::::::::::::::☆
9月の初旬に希望した学部4年生と大学院生で台湾研修旅行が行われました。
今回の研修に関して4年生の2人からの体験談と現地の写真を紹介したいと思います。
「台湾の風景」
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〈研修旅行 台湾にて〉
久松 優仁
9月9日から9月12日までの4日間、歴史学科のゼミの研修旅行で台湾に行ってきました。
この研修旅行で一番印象に残ったことは、台北市内にある龍山寺に行った際に感じた「台湾人の宗教に対する信仰の厚さ」で、とても深く残っています。龍山寺とは、台北市内で最古の寺院であり、仏教をはじめとする様々な神様たちが祀られています。また、台北101、故宮博物館、中山記念堂と並ぶ、台北市の「四大外国人観光地」の一つとされています。 龍山寺で引率の先生に台湾式のおみくじを引いてみてはどうかと勧められ、一度だけやってみようと思いました。しかし、おみくじを引いている参拝者を見まわしてみると、ほぼ全員が入念におみくじに祈りを捧げており、私はその光景に度肝を抜かれました。そして、自分のような生半可な仏教信者が遊び半分でおみくじを引いて良いのかという思いと、参拝者の宗教に対する信仰心の厚さにカルチャーショックを受けました。
次に台湾に来る際には、自分の信仰している仏教についてもう少し理解と信仰を深めたたうえで、おみくじを引ければいいなと思いました。
「孔子廟」
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〈台湾旅行を終えて〉
江守早紀
私が4日間の中の台湾旅行の中で1番印象に残っているのは、1日目に連れて行ってもらった夜市です。夜市は字のとおり夜に開かれていて、屋台のような小さなお店がたくさん並び、お祭りのような活気にあふれていました。台湾に行って初めての観光スポットだったので、熱気に圧倒されつつも、いろいろ買ってみました。しかし、屋台で買った商品は値札が付いておらず、少々値段をかさ増しされたような気がしてなりません。でも、基本的に笑顔で好意的に接客してもらえて楽しかったです。こちらもジェスチャーと指さし注文で自分の意志を伝えることができて、そんなに身構える必要はないのだな、と安心しました。
この旅行で、テレビの映像では伝わってこない生の台湾を見て、聞いて、感じることができました。何よりも食べものがおいしかったのが最高でした。これらは実際に行かなくては体験できないことなので、とてもよい経験になったと思います。
それから、やはりジェスチャーだけでなく、もっと現地の人と話をしてみたいと思うようになったので、中国語を話せないのがもどかしかったです。これからの目標は日常会話レベルの中国語を取得して、屋台で値切れるようになることです。
「胡適のお墓」
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参加した学生の皆さんはとても充実したひとときを過ごせたようです。
この研修がこれからの研究の成果へと繋がるといいですね。
「夜市」