学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

東洋史コース

☆○o。東洋史コース先生紹介③。o○☆

東洋史コースの先生紹介も、今回でファイナルです。
トリをつとめるのは、窪田新一先生です。



ご専門は、内陸アジア史。とくにモンゴル史がメインです。
中国周辺の歴史について、匈奴以来の遊牧民族を中心に、仏教史や経済発展史を研究されています。



具体的には、寺院文書から得られた草原開拓の状況を基にして、経済発展の歴史を中心的課題にされています。



さらに、20年以上にも及ぶ『モンゴル佛教史』の翻訳。
これは綜合仏教研究所や図書館等で検索してみてください。
現在、第4巻まで刊行しています。最終の第5巻も大詰め段階を迎えています。


 
とにかくモンゴル研究ではトップクラスの先生です。
 
年に何度もモンゴルを訪れ、これまでも多くの「日モ」関係の事業に携わってこられました。
盃を交わしたモンゴル人は星の数。
日本関係のモンゴル人で、先生の名を知らない者はいないというくらいです。
   
そして、モンゴルと日本の友好の架け橋となってウン十年。
去年は、その長年の功績が称えられ、モンゴルの国家勲章「北極星勲章」を受章されました。
これはモンゴルが外国人に贈るものとしては最高レベルの勲章です。


#はっは。

このように、窪田新一先生の凄さがより分かるのは、なんといってもモンゴルに行った時ではないでしょうか。
私ブログ作者も、去年、先生の調査に同行しましたが、それはもう凄かったです。


#ここはモンゴル。

行く先々で、地元の有力者が次から次へと集まってきて、こぞって先生の荷物を奪い合います。
もちろん、「先生、お荷物をお持ちします」ってことですよ。


#大草原のメーメーさん。
 
そして、連日の宴。

昼の宴に、夜の宴。
時には、3時のおやつの宴もありました。

これもすべて窪田先生への、お・も・て・な・し。
ただ、の・み・た・い・だ・け、との説も(?)。


#この中に、大正大の先生が窪田先生を含め3名いらっしゃいます。
#さぁ探してみましょう。
#正解者にはステキなプレゼントが、なんてね。
  
 
大正大学でも崇拝者が多数。
男子の比率が高いというのがどうも…
  
まさにハーンたる存在。
講義はまさしく未体験ゾーン!
きっと皆さんの可能性を広げてくれることでしょう。
 

 
さぁ、壮大なモンゴルワールドへ、行くっきゃない!

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