仏教学コース

【豊山研究室だより】両祖大師誕生会厳修

 

６月２５日豊山学生会主催による両祖大師誕生会法要が厳修されました。

この弘法大師空海と興教大師覚鑁の誕生を祝う両祖大師誕生会は、大学にて毎年真言宗豊山派智山派の両学生会が、交代で毎年おこなっている法要です。

（智山派の学生さんが愛宕真福寺で行った青葉祭（両祖大師降誕会）の様子は、７月５日のブログをご覧ください）

 

今年度は豊山派の担当年であり、真言宗豊山派の学生会が中心となって計画を進め、職衆は主に、学生会役員の３年生と真言豊山法儀研究Ⅲを履修している２年生と編入４年生が参加しました。

 

最初に豊山派を代表して榊先生のご挨拶があった後、法要が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

  

  

 今回は二箇法要が厳修されました。

法要は・・・授業で教わったばかりの部分もあってか、頑張って練習してきたことがはっきりわかる個所と、所々練習不足の感が否めない箇所の両方がありました。      

　称えたお経の多くが、夏の長谷寺での研修でも称えます。夏の研修に向けて学生の皆さんの努力を期待しています。

　今回の法要で春学期の法要は全て終了となりました。学生会役員の皆さん、法要に出仕してくれた学生の皆さん、裏方の副手遠藤さん、お疲れ様でした。秋学期も頑張ってください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　仏教学科非常勤講師　舎奈田智宏