学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

仏教学コース

大学入門1-Ⅱ(3回目 法要)

 4月24日水曜日、2時限目に行われた「大学入門1-Ⅱ」の授業の様子です。3回目となるこの日は、智山派の学生が法要を行いました。この授業は一年生を対象として、天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗の三宗四派による法要や、写経、写仏など、毎回趣向をこらした内容となっております。

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     法要に先立ち、法儀アシスタントの岩田氏が説明を行いました。

 

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            奠供(てんぐ)を唱えた後に鈸を突いています。 

 

 

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今回、智山派が行った法要は「二箇法要」(にかほうよう)というものです。二箇とは「唄匿」(ばいい)「散華・対揚」(さんげ・たいよう)をさします。節をつけて音楽的にお経を唱えるものの一種です。 

 

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 祭文(さいもん)を読んでいます。今回の法要には女性の学生も参加しています。 

 

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          智山学生会会長の片野氏が導師を務めました。 

 

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普段は2時間以上かかるのですが、授業という限られた中で時間を調整して行われました。 

 

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 入念に練習を重ね、法要当日は息の合った声明を唱えました。受講した学生は、このような法要を初めて見る人がほとんどで、興味深そうに眺めていました。

 

 

 

 

 

 

                  仏教学科 副手 谷萩広樹 記

 
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