学部・大学院FACULTY TAISHO
仏教学コース
平成27年度コミュニケーションガイダンス(護国寺・浅草寺)
こんにちは!仏教学科です!
今年度の仏教学科は、伝統ある仏教学コース・宗学コースに加え、国際教養コースが新設されました。
新設の国際教養コースについては、今後ブログで紹介させて頂きたいと思います。
4月1日の入学式から約3週間、授業も始まり、だんだんと大学に慣れてきた頃でしょうか。
さてわが仏教学科はどんな新入生がきてくれたのでしょう。
ガイダンスの仕上げとなるコミュニケーションガイダンスの様子をお届けします。
仏教学科のコミュニケーションガイダンスは、例年、設立4宗派の関係寺院に参拝しています。
今年度は真言宗豊山派大本山の護国寺、浅草の浅草寺です。
浅草寺は現在では聖観音宗ですが、以前は天台宗でした。
そのようなご縁で参拝させていただきました。
9時半にバス4台で大学をしました。
この護国寺では、本堂で「大正大学勤行式」を唱えました。
宗学には寺院関係の学生も多いので、「お経」を聞きなれていると思われますが、仏教学や国際教養に入った学生は、初めての「お経」にちょっとドキドキです。
事前に何度か練習をし、仏様の前でいざ本番!
百名以上での勤行は、大変立派でした。
このような経験は一生に一度かもしれませんが、仏様とのご縁を頂き、これから仏教についての研究が順調にはじまることになるでしょう。
この護国寺のご本尊様は秘仏如意輪観音像です。
秘仏とは滅多には拝むことができないのですが、今回大正大学の新入生が参拝にきたということで、特別にご開帳してくださいました。
護国寺のお話をしてくださったのは、50年前にわが仏教学科を卒業なさったという大先輩の小林執事長様です。
本当に暖かく、またユーモアたっぷりに新入生を励ましてくださいました。
お楽しみのお昼ごはんは、浅草の雷(ゴロゴロ)会館です。
初めて同じ釜の飯を頂くことで、一気に打ち解けたようです。
さて、日本で知らない人はいないほどの有名なお寺、浅草寺へやってきました。
年間を通して混み合う浅草寺ですが、4月のこの時期はお花見シーズン、土曜日でしたので、押すな押すなの人盛りです。
五重塔でお話しを伺ったあと、開催中の絵馬の展覧会、伝法院の庭園を廻りました。
ここからは、班行動です。1人の教員に5名程の構成で18班に分かれ、本堂や仲見世通りの散策となりました。
仲見世通りには、浅草グルメを満喫できるお店があります。
最近の人気はメンチカツにメロンパンだそうです。
片っ端から先生におねだりした班もあれば、余り興味のない班もあったようです。
お店の行列に加わって観光気分も味わえたようです。
大正大学仏教学科の一員となったことをしっかりと感じ、そしてこれからの4年間が楽しく意義のある時間となりますことを願っています。
最後までご覧下さってありがとうございました。
助手 池田そのみ