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国際教養コース

ギャラリーESPACE KUU:写真展「眠れる慈悲」開催

大正大学校内ギャラリーESPACE KUUで、写真展「眠れる慈悲」が開催中です。

この写真展は、大正大学客員教授の太田菜穂子先生ご指導の下、仏教学科国際教養コース3年生の学生達が1年がかりで作り上げた展覧会です。

テーマ、「眠れる慈悲」とは??

今回のテーマを決定するにあたり、大正大学の建学の4つの理念、「慈悲」「自灯明」「中道」「共生」から、「慈悲」が選ばれました。そして選ばれた「慈悲」について学生達が意見を交わしました。

「現在の慈悲は目に見えなくなってしまっている」、そう発言した一人の学生の言葉から、テーマ「眠れる慈悲」が生まれたそうです。

ギャラリーの入口、そして各パンフレットの題字は、国際教養コース3年生の塚本沙貴さんにより書かれたものです。

また、会場には京都の六波羅蜜寺提供「空也上人立像」と蓮華王院三十三間堂提供「千体千手観音立像」の写真、そして大正大学ご本尊である「阿弥陀如来坐像」の写真、さらに学生達の手の写真が複数枚飾られております。

学生の手はそれぞれ「印」を表現しています。
(それぞれの「印」の詳しい説明については、会場に英語と日本語でパンフレットがございますのでご参照下さい)

1月19日(金)にオープニングパーティーが盛大に開催されました。

パーティーでは、学生達がそれぞれの「慈悲」について英語と日本語でスピーチをしてくれました。


また、会場には大正大学学長の大塚伸夫先生をはじめ、沢山の教職員、ゲストの方々がいらっしゃて下さいました。



今回の写真展を作り上げた国際教養コース3年生の皆さん、本当にお疲れ様でした!
また、ご指導下さった太田先生、ありがとうございました!




文責:野村島 弘美

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