学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

こども文化・ビジネスコース

こどもコースのワークショップ授業紹介

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今日は、武蔵野美術大学から及部克人先生を招いて行うワークショップ、「色と線のコミュニケーション」の2回目。

何と、毛糸を使っての似顔絵作り

似顔絵なんて、手で描くのも苦手!という人は珍しくない。まして、絵心などほとんどないと思われる大正大学生!さぞや嫌がるかと思いきや・・・・・みな真剣に相手の顔を描き始めた。画用紙を床に置き、毛糸をたらしていく。約束は、たらされた毛糸を手で直してはいけないということ。たらされるままに、線は重なり合っていく。置かれた画用紙をはるかにはみ出し、相手の似顔絵は無限に広がりだす。

 

そして、作品の完成!これが、なんとも相手の雰囲気をたたえた傑作ぞろい!似ているとか似ていないとかの話ではありません。雰囲気がそのままなのです!いや、絵心がない所ではない!ムサビの先生もうなるできばえでした。

それにしても、あの雰囲気の捉え方、普段から仲がいいからキャッチしていたものなのかもしれない。とすれば、この集団、なかなかあなどれない。

(天野秀昭)

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