学部・大学院FACULTY TAISHO
こども文化・ビジネスコース
1年生ワークショップ、こどもビジネス授業風景
1年生のこどもビジネスサブコースでは9月27日から11月15日までの各月曜日6回の授業が行われました。
ちょっとどんな授業が行われたか報告します。
9月27日 こどもビジネス総論
ポピンズ・コーポレーションの中村紀子社長をはじめとする4人のスタッフが、「夢に向かって進むー夢が持てればビジネスとして起業できるー」というテーマで話してくれた。ポピンズ・コーポレーションは保育園運営、ベビーシッターの派遣で有名な会社です。中村社長は日本の中でも代表的な女性起業家。そのお話は学生に夢を運んでくれました。 |
10月4日 こどもの職業体験とは
キッザニア東京の関口陽介マーケティング部長が、こどもへのエヂュテインメント(楽しんで学ぶこと)を提供しているキッザニアのノウハウを話してくれました。キッザニアはこどもが本物の職業体験をできる施設。こどもが何度も訪れたくなるキッザニアの秘密に学生は目は輝きました。
10月18日 こどもの行動と遊具
ボーネルンドの池上貴久あそび場営業本部長が「こどもの遊び道具と遊び環境」という内容で、デンマークの遊具メーカーとして世界に名高いボーネルンドの哲学を話してくれました。また、ボーネルンドが経営する遊び場「キドキド」の話しや、オーボールなどの遊具の創造的使い方など学生と一緒に実演しました。学生は遊具で遊べてノリノリでした。
10月25日 こどもの雑誌の狙いと効果
雑誌アエラ・キッズの中村正史編集長と橋本明編集主幹が、子育てをターゲットとした雑誌の作り方を教えてくれました。本当にアエラ・キッズの編集室で使っているコンテ用紙を使ってみんなで12月号の企画会議。それはそれは授業は盛り上がりました。
11月8日 こどものスキンケア
こどもの肌を守るための化粧品を販売しているナチュラルサイエンス小松令以子社長が、こどもの「基肌ケア」という概念を教えてくれました。あかちゃんの肌は脱水していること、だから、スキンケアが必要だと聞いて学生はびっくり。どんな風にこどもにスキンケアをさせたらいいだろうという小松先生の課題に全員フーフー言いながらも楽しく、課題解決していきました。
11月15日 クリエイティブおもちゃをプロダクトする
東京おもちゃ美術館多田千尋代表が、新聞紙とタコ糸と紙皿から手作りおもちゃを作る方法を学生と一緒に実践。これは東京おもちゃ美術館で行われているワークショップの再現でもありました。
学生は童心に帰って創作おもちゃに夢中。あっという間に授業を終わりになってしまいました。まだ、名残惜しそうな学生の表情が印象的でした。
こどもビジネスサブコースではこんな授業が行われています。二年生になるともっとふか~く、ひろ~くビジネスを考えます。