学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

こども文化・ビジネスコース

「大震災のなかでー私たちは何をすべきか」(岩波新書)の紹介

この度、野田文隆教授が寄稿されました新書をご紹介いたします。

「大震災のなかでー私たちは何をすべきか」(岩波新書)¥820+税

book110707.jpg 『33名がつづる大震災の意味、支援と復興の形』
3月11日に東日本を襲った巨大な地震は、今も私たちに深い問いを投げかけています。大きな悲しみや苦しみ、喪失感のなかで新しい歩みを始めている被災者に、私たちはどう向き合い、これからどんな支援をしていったらよいのか。被災地の再生・復興の形とはどうあるべきなのか。現代人はこれからどんな生き方を選択していったらよいのか―。

この著書には、現地で活動を続けた医師やボランティアをはじめ、作家や学者ら33名が、〈3・11〉の意味、復興のあり方などについて、それぞれの思いと考えが綴られています。

野田文隆 「災害と文化~こころ揺らぐ人々」 P196-202
大震災の中でこころ揺らぐ人々を私たちはどう支えればいいのか。その土地の文化を十分にくみ取ったアプローチが必要であろう。そして、災害をうけた民族マイノリティの思いは。災害を文化という視点から切り取った一文である。
 

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