学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

こども文化・ビジネスコース

日本ユニセフ協会での学び

みなさん、こんにちは。先月はこどもインターナショナルではどのようなことを学ぶのかについてお話をしました。今月も引き続き、どのようなことを学ぶのかについてお話しします。 こどもコミュニティコースの講義の特徴として「座学だけではない、体験型の講義」が挙げられます。たとえば、日本ユニセフ協会の活動について学ぶ際は、ユニセフハウスに伺い、講義に耳を傾け、展示物を目で見て触って体験するという機会を持ちます。今回はエボラ出血熱が発生した西アフリカにおいて、子どもとその家族にどのような緊急支援を行ったかについてお話を伺いました。そこでは、子どもはどんな時でも学び、保護される権利があること、子どもが学ぶ環境、安心して遊べる環境をいかに作るかという話を伺いました。 また展示物に実際に西アフリカで用いられている避難用のテントがあり、その中には子どもが遊ぶことが出来るよう、ぬいぐるみ、おもちゃが必ず設置されているとのことでした。またどのような状況下においても学ぶことが出来る簡易型の黒板、筆記用具セットもテントの中に置いてありました。 世界にはさまざまな国際支援団体がありますが、日本ユニセフ協会では「子どもの権利を守る」ことを核とした支援が展開されていることを実感することが出来ました。DSC01228.JPG
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