こども文化・ビジネスコース

アジアスタディツアーに行ってきました

みなさん、こんにちは。12月中旬に、こどもコースの学生2年生3名、3年生4名、そして環境政策コースの4年生2名は、タイのバンコク、カンボジアのシェムリアップ、ベトナムのホーチミンの3国をまたぐスタディツアーに行ってきました。
タイ（バンコク）：クロントイスラムというバンコクのスラム街を訪問。スラムを歩きながら民家や医療施設、そして教育の場を訪問し、公共整備や医療保健の問題、そしてこどもたちの教育の現状を垣間見ることが出来ました。学生らは「自分たちの無力感を感じる世界。何が出来るわけじゃないけれど、こういった場を見れたことは大きかったと思う」と話していました。
カンボジア（シェムリアップ）：シェムリアップにある大正小学校を訪問し、小学校2年生のこども達に対してワークショップを行いました。一日目は日本の折り紙を伝えながら、1月のカレンダーづくり。二日目はシャボン玉と紙飛行機で遊ぶ。三日目はペットボトルで作ったボーリングで遊びました。カンボジアのこどもたちから、10名が手を繋ぎながら走りまくる（手を放したら負け）という遊びも教えてもらいました。学生らは「折り紙、紙飛行機、ペットボトル、シャボン玉液が、カンボジアのこどもたちの手にかかると違う遊び方に変わるんですね！」と話していました。
ベトナム（ホーチミン）：トランジットの間、学生らだけで自由行動！戦争証跡博物館の見学、そして街中を散策しベトナム戦争を学びました。そしてかわいいベトナムの雑貨を大人買いしました。学生らは「ベトナム戦争は学校で学んだことがあったけれど、戦争で負けた南の人たちがどんな目にあいながら生き延びたのか知り、ショックを受けました」と語っていました。
スタディツアーを終えた学生らは、自分たちの知識不足や、経験不足を痛感し、少しは知的好奇心を掻き立てられたようでした。今後の成長を期待してますよ～