学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

クリエイティブライティングコース

【光とことばF】また、あの熱い「ねぷた」がやって来る!

 

 春、新学期早々からスタートしていた今年の表現学部1年生による「光とことばのフェスティバル2011」も、ついに本格的な制作が見える段階に突入しました。

 今年は東日本大震災の影響もあり、この開催に関して議論もありましたが、東北の祭りに由来のあるこの「大正ねぷた」を作り上げることで、「復興」への思いをさらに高めることができるのではと、実施に踏み切りました。

 そこで選ばれた今年のテーマは「再生」

 その思いが、1年生が作り上げる「大正ねぷた」に、いかに表現されるのか、ご期待いただきたいと思います。

 大正ねぷたの点灯式、「光とことばのフェスティバル2011」は来る9月10日(土)18時(予定)です。

 

 そして7月9日(土)に実施されたのが、「金魚ねぷた」の制作実習。この日、1年生は初めて「ねぷた」制作の片鱗に触れることとなりました。朝からの強烈な日差しは、8月末から開始されてる実制作の暑さを予感させました。

「今年も、暑いぞ!」

ラジオ体操
 礼拝堂でスタートした「金魚ねぷた」制作は、実際の「ねぷた」を作成するための針金つなぎ、紙貼り技術の練習です。恒例のラジオ体操からスタートした実習ですが、慣れない作業に戸惑う学生が続出。午前中で終わる予定でしたが、骨組み作りで精一杯で、午後の3限を使ってやっと紙貼りまで終えるという状態。それでも、きれいに仕上げた人もいて、その点ではひとまず安心といったところ。まずは、この制作の端緒は知ってもらえたことでしょう。
きれいにできた金魚ねぷた

 しかし、実際に作り上げるねぷたのデザインやチームワークなど、これからの課題は山積みです。
 さぁ、これからが本番です。

(大島)

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