学部・大学院FACULTY TAISHO
クリエイティブライティングコース
「光とことばのフェスティバル2012」報告(2)
ここで、各班の作品を紹介しましょう。今年のテーマは「希望」。
A班「希」
希望の光を目指すロケットを中心に、螺旋階段で操縦席に上っていくウサギの姿。発射後に向かう世界は「希望の国」。
B班「樹萌ノ花」(キボウ ノ ハナ)
吉祥を象徴する八角形の土台の上に咲く大きな花。その花弁の数は班員と同数。土台と花をつなぐ柱からは、花弁のように光が漏れ出すような工夫を考えました。
C班「明日への旋律」
これまでの人生をピアノで表し、希望の花に向かっていく姿を表現しました。このピアノで、みなさんの人生の旋律を奏でませんか。
D班「光がさす方へ 〜ペガサスは行く〜」
大地を駆け抜ける煌めくその足を大きく掲げ、いままさに羽ばたきのときを迎えたペガサスの一瞬の姿。行く先は光のさす方へ。
E班「蝶躍」(ちょうやく)
大さなぎから羽化した蝶が羽を広げ、輝かしい明日へと羽ばたこうとしています。羽に施されたエキゾチックな文様が見るものをファンタジックな気分に誘います。
F班「スペースあんこう」
宇宙を海に見立てて、星々が浮かぶ中を悠然と泳ぐあんこう。その象徴とも言える提灯は希望の光であり、「自灯明」の光でもあります。
G班「エレフラワー」
「象でも飛べる!」その奇抜な発想から、象の鼻を蝶の羽に見立て、全体は「花にとまる蝶」をイメージしています。鼻先の花が「希望」です。
I班「希望☆はこぶね ~エトワール・バトー」
希望の船出を表現した帆船。大海原の順風を帆いっぱいに受けて船出のときを迎えました。船いっぱいに詰め込まれたのは「希望」。この積み荷を世界に届けるべく出港します。
K班「灯龍門」
正門前に出現した巨大な龍の首。「自分より巨大なものに立ち向かっていく」ように対峙する人の姿は、「龍」という大きな希望を掴み取ろうとしています。
H班「あなたも!」
白色の光に包まれた大きなプリンセスラインは、まさに幸せの象徴。その胸に抱かれたブーケが宙を舞い、受けっ取った「あなたも!」幸せを手にします。次はあなたの番。
J班「明日への芽吹き」
どんなに辛いことがあっても、手を伸ばせばそこには希望があります。天高く掲げられた植物とへその緒でつながった人は「動植物の命の輝き」=「生きていることの希望」を表します。
ことば班「希望と未来」
希望を現実のものとするために未来に向かって最初の一歩を歩み出す。その一歩一歩を一文字一文字に託しました。そのことばに込められた私たちの思いを感じ取ってください。
職員班「礎」
中央にあるのは蓮のつぼみ。これは私たちの希望である学生のみなさんです。大正大学での経験と学びを人生の礎として、さらなる成長を願い続けています。
(続く)