学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

文化財・考古学コース

講義紹介 考古学実習A「トータルステーション」の回:前編

 

 表題となっている「トータルステーション」、どのような印象をうけましたか?

 実はこちら、測量器機の名前です。
測量器機と一口にいっても様々な種類があり、今回は“トータルステーション”をピックアップしてご紹介します!

 

 トータルステーションとは?

 みなさんの生活空間の中で、工事現場や町中の道路で作業服を着た方々が三脚のような道具を使い、メモをとっている姿を見たことがあるかもしれません。まさにその時に使用している器機となります!

 角度を測定するトランシットに、レーザーで距離を測定する機能を持たせた器機で、実際の現場では「トラ」などと呼ばれることもあるそうです。


       

      (三脚とトランシットは別々です)          (セッティングされた状態)

 考古学においては出土する文化財そのものだけでなく、それが出土した遺跡の旧地形などを考慮するためにも、フィールドワークは欠かせず、その際に必須の道具の使い方を学んでいくのが、『考古学実習A』。2年生からの授業になります。

 

       

       (今回の測量場所は4号館前)         (お釈迦様が見守る中、実習が行われます)

 授業は月曜午後。午前中には雨が降っており、屋外での実施が心配され雨天時はやむなく屋内で行いますが午後は幸いにも雨が上がり、講義を行ってから外へ出て実技に移りました。 

 

 

                          後編へ続く!( 鋭意執筆中 )

 

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