学部・大学院FACULTY TAISHO
国際文化コース
「ジブリの比較研究」論文集ができました。
カルチュラルスタディーズコース2年生の授業「ジブリの比較研究(異文化研究の発展Ⅰ)」の論文集が完成しました。
この授業はオープン科目ですので、他学科、他学部の3.4年生も受講しており、たくさんの興味深い論考が掲載されています。
論文のタイトルの一部をご紹介します。
論文集は明日、明後日のオープンキャンパスでもご覧いただけますので、ご興味のある方は、学生たちの論考を楽しんでください。ご批評もいただきたいと思います。
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『千と千尋の神隠し』とカオナシ
もののけ姫から見る死生観
千尋はどうして現実に戻れたのか
脈なしだったトンボがキキと進展できた理由
『耳をすませば』から見る、青春像について
『となりのトトロ』の「異世界」
『耳をすませば』から見る少女の成長
『崖の上のポニョ』から見る神話と民話
『千と千尋の神隠し』からわかる、成長させられた子供たち
『千と千尋の神隠し』の千尋の成長
『もののけ姫』に「正義」と「悪」は存在するか
『千と千尋の神隠し』における擬人化
『千と千尋の神隠し』の神々の役割
『風の谷のナウシカ』の巨神兵と王蟲の位置づけから見る物語の主題
ハクの役割と意味とは何か
『魔女の宅急便』のジブリと原作の比較
ジブリ映画『魔女の宅急便』におけるキキの成長
トトロと日本人
母性そのものの体現者・カオナシ
働くこととジェンダー
『もののけ姫』における女と男
『耳をすませば』においての猫の役割とファンタジー性
『耳をすませば』からみる女の子像
『コクリコ坂から』みるジブリの描くサウンドスケープ
ジブリヒロイン ~時代とその変化~
『となりのトトロ』―松郷本来の村社会―
ジブリのハウルと原作のハウル(Howl)の比較
~なぜジブリのハウルはイケメンに見えるのか~
団塊世代のための『コクリコ坂から』
『千と千尋の神隠し』におけるキャラクターの分析
『千と千尋の神隠し』における「食」について
ハウルの動く城での魔法の存在
『風の谷のナウシカ』と『カリオストロの城』からみるナウシカの存在意義
千尋とプリキュアが見せる強さ
ジブリが描く男性像
女の子って、魔法で出来ている
魔女の宅急便に登場する食事が意味するもの
『千と千尋の神隠し』と七つの大罪
『紅の豚』のかっこよさ
『紅の豚』における男性社会と女性・ジブリの恋愛
『もののけ姫』に登場するものたち
『崖の上のポニョ』におけるポニョの存在
『もののけ姫』の神々
ジブリのジェンダー
『もののけ姫』アシタカとサンの違いと共通性~作品が伝えたかったこと~
ジブリ作品においての声優
『ハウルの動く城』における戦争
ハウルの心の城——「動く城」の象徴とは何か
『海が聞こえる』から見るジブリのロマンチシズム
『崖の上のポニョ』における環境意識について
未来の千尋――千尋の成長
「ハウルの動く城」のドアから物語の展開を考えよう――原作との比較
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