学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

国際文化コース

2013年度卒業論文を紹介します。

2013年度が終わろうとしています。まだ風の冷たい日もありますが、日差しに春を感じます。3月15日に、カルチュラルスタディーズコースの4年生たちも、とうとう巣立っていきます。英語では卒業式は「commencement」、はじまり、と言います。卒業生たちは、まさに、社会に向かって出発していきます。卒業.jpg

学生生活を充実させるために努力を惜しまなかったように、今度はその力を社会に役立ててくれるものと期待しています。

カルチュラルスタディーズコースの卒業生たちが取り組んだ論文のタイトルを紹介します。

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消費される少女 ―「少女革命ウテナ」における学園―
創造される死後の世界
Perfumeの特殊性
『ワンピース』の研究
『プリキュア』と『魔法少女まどか☆マギカ』の比較研究
文化のなかのドラゴンのあり方
『四畳半神話大系』の描くセカイ
『カードキャプターさくら』にみる恋愛の多様性
映画から見るゼノフォビア

 

『子うさぎましろのお話』におけるキリスト教
エドワード・ゴーリーの絵本 アルファベットブックから見るポストモダン
大人の女性を魅了する『まじょのデイジー』
相良敦子の絵本から見る付喪神
絵本『つみきのいえ』における記憶
『こんな家にすんでたら』における居住文化について
『The Arrival』における移民経験の表現
天災を描く絵本 『ムーミン谷に彗星がふる日』と『はしれ、上へ!』
「鉢かづき」から「シンデレラ」へ

 

印象派はなぜ認められたのか
教会式から見る結婚観
多様化するクリスマス
『天使にラブ・ソングを』から見るキリスト教観

 

辻村深月における子ども観
ロマン主義と「湖」
マルセル・デュシャン論 ―日用品と美術品とのしきりをめぐって―
フランスの英雄とメディアについて ―ヴェルサンジェトリクスの場合―
クレヨンしんちゃんの教育論
児童漫画におけるヒーローと現代の子供

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進学する人も、留学する人も、就職する人も、それぞれが選んだ道をたくましく進み、活躍してほしいと心から祈ります。

卒業、おめでとう!        ・・・ちょっとさびしいね

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