国際文化コース

カルスタ漫画・アニメ・ゲーム研究会「トワイライト」例会報告

気軽に文化について話をしようということを趣旨として、カルチュラルスタディーズコースの学生と漫画・アニメ・ゲーム研究会 を開いています。

しばらくご報告が途切れてしまいました。テレビが始まって以来のCMを見たり、アメリカと日本のコカコーラのCMを比較しながら議論したり、昭和40年代に放送されたアニメ『リボンの騎士』の初回と最終回を見たりと、活動を続けています。学生たちにとって、すでに昭和は遠い時代のようでもあり、半世紀のあいだの状況の変化は大きいのですが、一方で、あらためて文化は地続きであることを確認したりもしています。

次回は、やはり昭和40年代に公開された『ホルスの大冒険』、宮崎駿と高畑勳の手がけたジブリの原点の一つと言えるアニメ作品について議論しようと計画しています。

春学期のあいだは基本的に金曜日の5時間目に例会を開く予定です。だまって映像を参照する授業とは異なり、映像を見ながら自由に発言しあいます。教室と研究室という空間の違いは、そこで生まれる議論も変えます。身近にある文化を語り合い、知識を共有しながらいろいろな発見をしたいと思います。

♪伊藤淑子