学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

国際文化コース

カルチュラルスタディーズコースの新入生たち

卒業生を送り出して、一抹の寂しさを覚えたのもつかの間、カルチュラルスタディーズコースは53名の新入生を迎え、活気を帯びています。

3月卒業式の翌日に開催されたAO入試合格者の事前登校日のスクーリングには、元気な顔がそろいました。

H27事前登校.jpg

グループに分かれて、入学後の構想をディスカッションしています。

そして、入学式。入学式のあとは、上級生によるコース紹介を行いました。

H27上級生による学科紹介1.jpg今日から、大正大学の学生です。緊張の面持ちの1年生たち、でも、それ以上に緊張しているのは、コース紹介を担当した2年生の先輩たちかもしれません。教員たちは同時に開催されている父母ガイダンスに出ているので、この場はすべて2年生に任されています。たった30分、でも任された30分は長い、上級生たちは春休み中に入念な準備をして、カルチュラルスタディーズコースの新入生を迎えました。

H27上級生による学科紹介2.jpg新入生を迎えて、「先輩」になった2年生たち、カルチュラルスタディーズコースのプロジェクトをまとめていく学年です。すっかりたくましく、たのもしくなりました。

H27新入生ガイダンス1.jpg入学式の翌日からは、さっそく新入生ガイダンスです。大学のしくみ、単位のとり方、履修登録の方法、など、さまざまな情報が押し寄せます。

ここでも、先輩が大活躍、新入生により身近なたよりになる存在として、教員、助手副手以上に、新入生を助けてくれました。

H27新入生ガイダンス2.jpg先輩の励ましに、新入生はあらたな希望を抱いたことでしょう。

そして、4月4日はコミュニケーションガイダンス。午前中は大学から巣鴨とげぬき地蔵通りをグループに分かれて散策しました。新入生2人に上級生ひとり、というユニットでいろいろなグループといっしょになって、でも、ユニットの1年生は絶対に見失わない、というのが上級生の使命でした。写真は散策から帰ってきて、何を見たか、報告し合っているところです。シャウマン先生が庚申塚について説明しています。

H27コミュニケーションガイダンス.jpg4のつく日は巣鴨地蔵通りの縁日です。にぎわいを楽しんでほしいと思うと同時に、迷子にならないか(大学生に失礼!)、本当に心配しましたが、みんな無事に散策を楽しみました。

お昼はカルチュラルスタディーズコースの閲覧室でブッフェ形式のランチ、上級生と1年生が交流を深めました。

H27コミュニケーションガイダンス1.jpgそして授業も開始、1年生もいいスタートを切りました。迎えた上級生たちも、新しい学年になり、それぞれが次のステップを踏み出しました。

にぎやかに楽しく、学び、語り合っています。 (写真は副手の大野さんの撮影です。)

伊藤淑子

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