学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

国際文化コース

4年生から後輩へのメッセージ①

3月に入りました。花屋さんの店先も色とりどりに華やぎ、春の気配をかんじます。
4年生たちは卒業式まであと数日、期待に胸を膨らませながら、学生時代への名残惜しさも少しわいてきているかもしれません。

新しい生活のはじまり、どうか希望に満ちた一歩を踏み出してください。

卒業生から後輩たちへのメッセージが届いています。順次、掲載していきます。
まず、A.M.さんからのメッセージです。「さくら」の文化的表象について卒論を書き、高い評価を受けました。

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カルチュラルスタディーズコースは扱う内容が幅広く、学ぶことがたくさんあり、課題など大変に感じる部分が多いかもしれません。しかし、自分の興味のあること、気になることをとことん研究できるコースでもあると思います。一生懸命、好きなことを全力で取り組める人なら楽しく学べるはずです。応援しております。

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学問的な気づきは広い興味によって培われた知識があってこそのこと、一朝一夕に思いつくものでも、天から研究テーマがひとりでに舞い降りてくるのではありません。子どものころ、根気よく探してみつけた四つ葉のクローバー、この世には三つ葉しかないのではないかと思ったころに、ようやくみつかるものですが、あのような体験に卒業論文のテーマ選びは似ているかもしれません。

先輩のメッセージに勇気づけられて、後輩のみなさんも、これから入学してくる新入生も、心から打ちこめるテーマをみつけてください。

                                  ♪伊藤淑子

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