学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

国際文化コース

【人文学科国際文化コース】英語科教員を目指して

国際文化コースでは、必要な科目を履修し、実習を経て、条件を満たせば、卒業時に英語科教員免許を取得することができます。

国際文化コースの学生たちの研究テーマも、将来への展望も、国際的なパースペクティブを軸にしている点は共通ですが、それぞれの興味関心に基づき、さまざまです。そのなかで、英語科教員免許取得を目指す学生たちは、英語の力においても、文化の見識や分析においても、仲間たちのよい牽引役です。

とくに大正大学の英語科教職課程では、教育の現場で即戦力となる実力を培うことを目指しています。

教職科目担当の行森先生から、教職課程で研鑽に励む学生たちの声が届きました。
紹介いたします。

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3年生の教職の授業である『英語科教育法Ⅳ』で、2年間にわたる教科専門の授業が終わりました。

4年次はいよいよ教育実習が待っています。

履修生がこれまでをふり返り、意気込みを語ってくれました。


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私が大学2,3年生で最も力を入れた授業が英語科教育法でした。始めは導入の部分だけを作って授業を行い、次は30分間の授業、最終的に50分間の授業という形で徐々に本格的な模擬授業を作っていきました。 

どの段階においても共通して意識をしていたことが、「私も生徒も楽しむことができる授業をつくること」でした。教員が楽しいことを、自信と熱意をもって生徒に伝えることで生徒も応えてくれると考えるからです。そして笑ってほしい場面で笑ってもらえたり、生徒役の方が楽しそうに授業に取り組んでくれたりといった経験で手ごたえを感じることができました。 

また模擬授業を行うたびに自分に足りないものが分かり、それを次の模擬授業で改善して褒めてもらえたときは嬉しかったし、自分の成長を実感しました。 

教育実習は9ヵ月後で、今まで指摘されたことを改善できたとしても課題はたくさん出てくると思います。それなので実習中も課題改善を楽しんで、1授業1授業クオリティをあげていきたいです。村上睦

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教科教育法が始まった頃はどのように授業を展開すれば良いかあまり分からず、授業にオリジナリティを出すことなどできませんでした。しかし、2年間の学習を通じて4技能それぞれの指導における留意点や、生徒が学習したいと思ってくれるような動機づけなどを学ぶことができました。英語の知識を蓄え、授業の展開方法も自分なりのものを見つけることができ、少しだけ自信をつけることができた気がします。最後の模擬授業を終えて、未だ改善点は山積みですが、同時に自分の良い点も見つかりました。そういった点は残しつつ、教育実習までの時間を使ってどのように授業展開を修正していくのか考えたいと思います。また、英語という教科に向き合い、自分自身が納得のいくところまで勉強をしたいと思います。

教育実習に行くこと自体、かなり不安ではありますが、学んできたことを十分に活かせるような実習にしたいです。(眞田青佳)

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教育実数で力を発揮してほしいと期待しています。
Hurrah, Hurrah!

                                            人文学科国際文化コース

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