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国際文化コース
【人文学科国際文化コース】Joke! ジョーク! じょうく!――2022年度秋学期「カルチュラルスタディーズ総論」から
11月も中頃を過ぎ、忙しない時期かと思います。
大正大学の秋学期も半分が終わり、来週から後半の授業がはじまっていきます。
この秋学期に国際文化コースの学生が受講する「カルチュラルスタディーズ総論」では、「ジョークを作ってみよう」というワークショップが行われています。
ジョークが理解できる、ジョークで笑えるということは、共通の文化基盤がなければできないことです。
ジョークを作るとなると、なおのこと文化の様相の理解が必要です。
「ジョークを作ってみる」ことは、コミュニケーション・メディアとしてのジョークの働きを実践的に考えてみようというひとつの試みとなっています。
今年度も、受講生たちがたくさんのジョークを考え出してくれました。
その中から、いくつかをご紹介します。ぜひお楽しみください。
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日本人は会議の開始五分前に来て、ドイツ人は余裕をもって開始ちょうどに来て、イタリア人は会議開始の時間に女性とお茶をしていた。
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あるショップの店員は、マスクをつけない客にどうしてもマスクをつけさせたい。
日本人へ「みんなつけてますよ」ドイツ人へ「つけるのが規則ですよ」イギリス人へ「つければ紳士ですよ」
(沈没船ジョークのオマージュ)
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空港で弟を呼んだら警備員が集まってきた。
「ハイ!ジャック!」と呼んだだけなのに。
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ある日、カレー専門店に食事をしに行った。店主はパキスタン出身だそうで本格的なカレー料理を味わえると期待した。メニューを見ると、カレーはもちろんだが、サイドメニューのナンが本格的だと強調されていたことが気になった。付け合わせとしてインドでは主にチャパティが、パキスタンではナンが食されている。私はパキスタンならではの特別なナンが食べられると思い、普段は頼まないがナンを一緒に頼んだ。注文をすると店主は「いいよ、じゃあ少し待ってね。今からナン買ってくる」と言った。
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アメリカ人「君たち日本人は何にでも醤油をかけているな。」
日本人 「そんなことは無いと思うけど・・・。」
アメリカ人「味噌もよく使う。納豆もあるし・・・大豆が好きなのか?」
日本人 「まぁ確かに、大豆は日本料理の要かもしれないね。」
アメリカ人「つまり、日本料理の要はうちの国って事か。」
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・新潟行きの新幹線内
女「ねぇ……、ひとめぼれってあると思う?」
男「あるよ。去年の写真見る?」
女「えっ?」
男「ほらこの艶。そそるよな~」
女「これ、コシヒカリよ。」
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プラスチックゴミを削減しなければならない。
私たちは家にあるプラスチックゴミを集めてプラスチックビニールでまとめた。
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患者「歯を抜くのに、そんなにお金を取るのか?ふざけるな、5秒で終わるだろ!」
医者「それでは、一時間かけて抜きますか?」
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小説を書こうと思った。
そのためにまず、名作と謳われる作品をすべて読もうと思った。
本屋の新刊コーナーには「新たなる名作、誕生」という帯がいくつも並んでいた。
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A「何か温かいものくれる?」
B「はい。私の愛。」
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今月のクレジットカードの請求が多い。どうにもおかしい。こんなに使った覚えはないから不正利用かもしれない。利用明細を確認してみると、どうにもおかしい。・・・全部、身に覚えのある出費だ。
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私がいかに不真面目で面倒くさがりかについて、パワーポイントと資料を作ってきたので共有しながら説明していこうと思います。
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学生たちのジョークはいかがでしたか?
紹介しきれないほど、まだまだたくさんのジョークがありました。
また、過去のジョークもブログに掲載されています。そちらもぜひご覧ください。
【人文学科国際文化コース】Joke! ジョーク! じょうく!――2021年度秋学期「カルチュラルスタディーズ総論」から
◆人文学科 助手