学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

国際文化コース

【人文学科国際文化コース】グローバル時代に求めらる英語教員をめざして

国際文化コースでは国際的なパースペクティブで文化を学び、異文化を理解し、異文化間コミュニケーションの可能性を探究することを目指しています。そのなかで重要なのが英語、英語はすべての研究の基礎であり、学生たちはそれぞれの研究テーマにあわせて英語力を高める目標を立て、日々研鑽に励んでいます。

その英語力を教育に活かすことを目指している学生たちは、教職課程の授業に取り組み、教壇に立つために、教科教育法を学んでいます。教職も国際文化コースのキャリアの選択の一つです。

がんばっている教職課程の学生たちからの報告が届きましたので、ご紹介します。

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模擬授業をやってみてまず思ったことは、英語の勉強は積み重ねが今まで思っていた何倍も大切だということでした。
人に比べて英語が苦手だった私は、苦手だからと避けてしまっていました。さらに受験合格後、勉強を止めた結果、品詞分解や語句など知識分野の記憶が薄れ、積み上げの甘さが目立つようになりました。
授業のために勉強をし直しながら、日々自らの不勉強を痛感しています。
現在は初心に帰り中学英語の文法からやり直し、単語の勉強も高校時代、受験期以上に単語帳を開くようになりました。
今後は同じことを繰り返さないように、学んだことをそのままにせず、定期的に復習を重ね、忘却の彼方に流れ去らないようにしたいと思います。
T. K




中学生のレベルを思い出して、授業の流れを計画しないと、本番難しいだろうなと感じた。

また、模擬授業後の意見交換はとても重要な場で、お互いに言い合うことでより成長できると思う。客観的に言ってくれるので、自分の直すべきところが見つかり、良い空間であった。
T.F.





初めての模擬授業だったため、教える立場になると考えさせられるものがたくさんありました。まずは自分自身が勉強不足であり、もっと日常の中で英語に触れていかなければいけないなと感じました。また、私が想像しているような授業展開も教卓に立つと不安と焦りで思い通りにはいきませんでした。しかし、楽しく模擬授業を行うことができました。模擬授業後は、先生や先輩、同級生からいろいろなご指摘や褒め言葉もいただいたので、次回はご指摘いただいたことと、自分自身の反省点を踏まえた上で、今後さらに上達できるよう自分の良いところは伸ばし、改善していかなければいけないところは改善して日々成長していきたいと考えています。
R.T





今回初めて単語や本文の内容を盛り込んだ模擬授業をやってみて、今まで春学期では授業の冒頭部分しかやったことがなかったので、スライド作りであったり、プリント作りに本当に苦労しました。

今回はピーターラビットについて扱ったので、世界観に合ったスライドのテーマや新出単語をフラッシュ状に出してみたり、口頭で説明するところとスライドで出すところを分けるなどたくさんの工夫を凝らしました。ですが、英語の発音やイントネーション、日本語訳の進め方など反省点も多く、自分の勉強不足と準備不足を強く実感しました。今回の反省点を活かして、次の模擬授業も頑張っていきたいです。
Y.T.




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教育者になることを目指す学生たちのはつらつとした姿と声をまたお届けしたいと思います。

                              人文学科国際文化コース


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