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国際文化コース

【人文学科国際文化コース】Joke! ジョーク! じょうく!――2023年度秋学期「カルチュラルスタディーズ総論」から

みなさまいかがお過ごしでしょうか。
年も明け、1月6日より大正大学の秋学期と第4クオーターの授業が再開いたしました。
今年度も、秋学期に国際文化コースの学生が受講する「カルチュラルスタディーズ総論」にて、「ジョークを作ってみよう」というワークショップが行われました。
ジョークが理解できる、ジョークで笑えるということは、共通の文化基盤がなければできないことです。
ジョークを作るとなると、なおのこと文化の様相の理解が必要です。
「ジョークを作ってみる」ことは、コミュニケーション・メディアとしてのジョークの働きを実践的に考えてみようというひとつの試みとなっています。

今年度も、受講生たちがたくさんのジョークを考え出してくれました。
特に大正大学ならではの「あるある」を基にしたジョークが多く寄せられました。
その中から、いくつかをご紹介します。ぜひお楽しみください。
※ブログ掲載にあたり一部、文を変更しています。

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他大学の学生との会話
「君の大学って野球部が活発だよね。よく近くで坊主の学生を見かけるよ」
「その人たちは野球部じゃなくて坊主だよ」
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父を大正大学に連れてきた
父「なるほど、最近の大学生の間ではスキンヘッドが流行っているんだね」
私「大正大学限定でね」

・・・

「T-Dackってかわいいよね。私アヒルが好きなんだ」
「ん?T-Dackって鴨だよ?」
(Dackはアヒルと鴨両方の意味を持っているため、認識のずれが起こった)

・・・

入学して間もないころの会話
「1032教室ってことはここの大学って1000室も教室があるんだね」
「それは10号館の3階2番目の教室って意味だよ」

・・・

他大学生との会話
「駅から学校までの移動でいつも遅刻ギリギリだよ」
「たいへんだね、私たちはその心配ないよ」
────
「通学大変でしょ? 毎日良い運動になるね」
「むしろ運動不足だよ、駅が近すぎるんだもん」

・・・

「鴨台祭の屋台、もっと増やそうよ!」
「これ以上狭くしてどうするの?」
────
「君のところの大学、あんまり広くないよね。行事とか、盛り上がりに欠けるんじゃない?」
「あー、確かにあんまり広くないかも。」
「そうだろう。ところでこの前、盆踊りをやっていたそうだが、狭かったんじゃないか?」
「うん、狭かった。一万人来てたからね。」
(広い学校ではないが、地域から支持されている学校であることのジョーク)

・・・

「見て、私の大学は12月になると、こういうイルミネーションが始まるんだよ」
「すごく綺麗でいいね。でも大正大学でも、綺麗に構内をライトアップするよ」
「こうやってキラキラ光る装飾見ると、もうすぐクリスマスって感じだよね。」
「何言ってるの?こういう光る飾りが出るのは、師走とお盆でしょ?」

・・・

大正大学のテストでこんな問題が出ました。「唯一神の名前を複数あげなさい。」

・・・

あるお店で電話がなったので店員がでると
「もしもし。お店に忘れ物は届いていませんか?」
「どのような忘れ物でしょうか?」
「わかりません。なんせ忘れてしまったので」

・・・

アメリカ人同士の会話
「最近時計を見なくなったんだ」
「時間がわからなくて不便じゃない?」
「大丈夫だよ。最近は日本人の友人と行動しているからね」

・・・

ある日本人とアメリカ人に「検討」という言葉の印象について聞いたところ、
日本人は「先延ばしにするための常套句だ」と答え、アメリカ人は「決定の最終段階に使うよね」と答えた。

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学生たちのジョークはいかがでしたか?
今年度もまだまだたくさんのジョークがありました。
過去のジョークもブログに掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。

今までのジョークはこちら↓↓↓
2022年度:【人文学科国際文化コース】Joke! ジョーク! じょうく!――2022年度秋学期「カルチュラルスタディーズ総論」から
2021年度:【人文学科国際文化コース】Joke! ジョーク! じょうく!――2021年度秋学期「カルチュラルスタディーズ総論」から
2019年度:Joke! ジョーク! じょうく!――2019年度秋学期「カルチュラルスタディーズ総論」から
2018年度:Joke! ジョーク! じょうく!――2018年度春学期「カルチュラルスタディーズ総論」から

◆人文学科 助手
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