学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

アート&エンターテインメントワークコース

親子で感じ見つめて欲しい未来の地球環境

 こんにちは。

 朝晩冷え込むようになりましたね。

 エンビズコースの学生は、最後の全体調整を終え、各班全力で映像祭の準備に取り組んでいます。

 

 今回のブログでは、映像祭で上映される映像を提供してくださるNPO地球映像ネットワーク代表の太田裕久さんの紹介と753教室で上映される子供向けの映像「南極の涙」「ファインダーの中の野生」「ボクたちの自然」の3作品を紹介したいと思います。

 


 

 はじめに、オープニングのトークショーに出演してくださる太田裕久さんの紹介です。

 テレビの番組制作を経て、81~88年にかけて、ニューヨークを拠点に、米国・公共放送(PBS)向けのドキュメンタリー番組や日米衛星中継番組を制作。91年の米国「ジャクソンホール・ワイルドライフ映像祭」の創設に関わったのち、93年に「世界自然・野生生物映像祭」(JWFF)を設立。映像祭の総合プロデューサーを努めていらっしゃる方です。

 ぜひ、オープニングトークショーにもお越しください。

 


 つづいて、映像紹介です。753教室で上映される作品は子ども向けの作品になっています。

 

「南極の涙」(69分/韓国 MBC韓国文化放送制作)

氷の大陸、南極。約2000mの厚さを持つ氷の層「氷床」に覆われた極寒の地では、動物の親子が共に生きていく姿を数多く見ることができる。

中でも、MBCがアジアの報道機関関係社の中で初めてカメラに収めた、コウテイペンギン親子の生命の誕生から死までの愛情の物語は、涙なしでは観ることはできない。

同時に映像の中で氷が溶けて崩れていく様子も見られることから、環境問題についても考えさせられる。

◇大韓民国コンテンツアワード「放送映像グランプリ」部門で大統領賞受賞
◇第11回世界自然・野生生物映像祭 アジア・オセアニア環境賞受賞


「ファインダーの中の野生」(26分/ハンガリー フィルムジャングルEU、ナットシェル・プロダクションズ制作)

写真を撮ることは、決して簡単ではない。誰もが息をのむような野生生物の一瞬の動きを、完璧にカメラに捉えられる訳ではない。

写真家ベンス・マテは姿を隠すことで、その不可能を可能にした。ベンスは、滅多に見ることのできない瞬間にシャッターを切り、貴重で珍しい命の姿を動物視点で写真に収めていく。

◇第11回世界自然・野生生物映像祭 子どもの未来賞受賞


「ボクたちの自然」(5分/ニュージーランド ナタシャ・ビショップ制作)

地球の自然が、人間のある行動によって一つの問題を抱えてしまった。自然の元気がどんどんなくなっていって・・・。

自然はこの先どうなるかな?子供にも分かりやすい地球の自然と人間の短いアニメーションストーリー。
◇第11回世界自然・野生生物映像祭 アニメーション賞受
◇第11回世界自然・野生生物映像祭 新人賞最年少受賞(制作者 ナタシャ・ビショップ、当時17歳)
◇2012年「Out look for Someday」 ニュージーランド自然保護省ビック・ピクチャー賞
◇2012年「Out look for Someday」 ザ・ボディショップ社優秀賞受賞


上映される前にクイズ大会も開催しますので、親子連れのお客様はぜひ、753教室での上映をご覧下さい!
 



映像祭まで10日を切りました。
本番間近になってきて、エンビズ学生は改めてイベント制作の難しさを感じています。しかし、映像祭の成功を目指して毎日自分たちのやらなければならないことに全力で取り組んでいます。

毎週1回更新しているので、次回のブログもチェックしてくださいね。
 

「世界自然・野生動物映像祭 in 大正大学 ~命を見つめる 自然を想う~」

日時: 2014 年 11 月 1 日(土)PM12:30~

場所: 大正大学 7 号館 5 階

上映内容: 『トラの女王~14年の記録~』、『クニ子おばばと不思議な森』、『南極の涙』他

「命を見つめる 自然を想う」をテーマに NPO 法人地球映像ネットワーク様を中心にお借りした自然映像を大正大学で上映します。
 

(作成:広報担当1年 鐘ケ江栄美・ 戸嶋冬生)

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