学部・大学院FACULTY TAISHO
アート&エンターテインメントワークコース
卒論中間発表会、無事終了しました!
こんにちは!
7月29日(金)に行った3、4年生による卒業論文の中間発表会が無事終了しました!
発表会がどのような様子だったのか、2年生は無事円滑に運営することができたのか、
振り返ってみたいと思います。
中間発表会は3年生が5分間、4年生が15分間発表し、質疑応答は5分間ありました。
2年生は発表会全体を運営し、1年生は終了後の懇親会の運営を担当しました。
総勢160名が参加する、大掛かりな発表会となりました。
参加者はただ発表をしたり、聞いたりするのではなく、全員3年と4年それぞれの中から
最も優れた発表者を選び、投票しました。そして最優秀発表に選ばれたのは、
4年生が松永文音さん、3年生が村上裕香さんでした。
そこで、おふたりには受賞を受けて、インタビューをしました。
松永文音さん(4年生)
卒業論文タイトル「リアル店舗がEC産業に参入するための戦略」
―最優秀に選ばれたいま、どのようなお気持ちか教えてください。
びっくりしました。発表後の質疑応答では先生から厳しいご指摘をいくつもいただき、
まだまだ不十分なところがあると、落ち込んでいました。毎週コツコツと論文を改稿し、
積み上げてきたことが優秀賞という結果になり、みなさんに評価していただいたこと、
たいへんありがたく思っています。
村上裕香さん(3年生)
卒業論文のタイトル「色彩とマーケティング~食品パッケージにおける「青」~」
―3年生のなかでの最優秀に選ばれましたが、いまのお気持ちと、
今後の論文執筆にむけての意気込みを教えてください。
発表会という人前に立って話す場というのは苦手で、あまりうまく話せたとは思っていなかったので、
優秀賞に選ばれたことには驚きました。他のみんなの発表も聞いていて参考になる点が多く、
気づいたことを今後、自分の論文にもいかしていきたいと思いました。
授賞式の様子(左:松永さん 右:村上さん)
今回の中間発表会の運営を手がけたのは2年生でしたが、なかでも運営統括メンバーとして
人一倍動いていた江黒真衣さんにも、イベントを終えての心境をうかがってみました。
―発表会を振り返ってみて、いちばん大変な部分はどういったところだったでしょうか?
卒業論文中間発表会は、エンビズコースにとってはじめての企画でした。前例がない上、
4年生から1年生まで160名もの学生が参加する企画だったため、事前に考えていた以上に大変でした。
“1からつくる”ことの大変さが学べたのかな、と思っています。おかげさまで、
学年をこえたみなさんの協力もあって予定通りに進めることができ、いまはホッとしています。
また、先生方からは、
2年生は、以前よりも厳しく指導する数が減って成長したと感じられた。
1年生に関しては、入学後数ヶ月だけれど、よく動けていると思う。
といったコメントをいただきました。
私たち2年生は、先輩方の発表を間近で見て、卒業論文に対しどのような面持ちで臨むとよいかなど
とても勉強になりました。運営も計画通りに進められ、以前よりもひとりひとりが自分の役割を意識し、
イベント全体を考えて行動することができたのではないかと思います。
私たちは来年の第2回卒論中間発表会に向けて、今年の経験を後輩たちに引き継ぐとともに、
しっかりとした卒論の発表をできるよう、身を引き締めて準備をしていきたいと思います。
(高澤若奈・白井真鈴)