6月29日(土)、今年もエンターテインメントビジネスコース3.4年生の卒業論文中間発表会を開催しました。
卒業論文中間発表発表会とは、3年生が5分間、4年生が15分間、それぞれの卒業論文の進捗を発表するもので、1年生から4年生総勢約200人が参加しました。 2年生は進行方法を実践形式で学びながら卒業論文の書き進め方を学び、1年生は卒業論文がどのようなものか知り、発表会終了後に行われる懇談会の設営を通して運営の基礎を学ぶ、という主旨によって開かれました。
私たち2年生の卒業論文発表チーム33人は、運営を担当しました。 統括の指示のもと、司会、タイムキーパー、カメラなどそれぞれの役につき、4月中旬から準備を重ねてきました。 発表会当日、4つの教室に分担し1教室8人ほどで運営するため、一人一人が与えられた役割を全うし、息のあった運営で不安や緊張感が漂いながらも、最後まで予定通り成し遂げることができました。 そして、1年生は懇談会の設営を無事果たすことができ、また2年生の実際に運営している姿を間近に見ることができた良い機会となりました。
最優秀者には 3年生小林さくらさん、4年生 小川優希さんが選出されました。 それぞれコメントをいただきました。 小林さん 「自分の興味のある分野をもっと知りたいと思って始めたテーマだったのでやりがいもあり、とても嬉しかったです。今後も引き続き研究し、より良い論文にできるよう頑張ります!」 小川さん「この度はありがとうございました! 投票してくださったみなさん、発表を聞いてくださったみなさん、普段から論文に使えそうな情報提供をしてくれる友人やご指導くださる先生のおかげで、ラッキーなことにこのような賞を頂くことができました。テーマがテレビやSNSだったりと、みなさんにとってもおそらく身近なものなので興味を持って聞いていただくことができたのかなぁと思います。論文の中身はまだまだなので引き続きかんばります!運営をしてくださった2年生のみなさんも、お疲れ様でした!ありがとうございました!」 とお話ししてくださいました。
また今回の発表会を振り返って、運営統括の早乙女亜弥さん(2年生)は、「今年の卒論中間発表は例年よりも1ヶ月早く開催し、少人数で運営をすることになり、準備の段階からとても戸惑い、苦戦しました。 授業期間中の開催となり、授業のある方、インターンの説明会など、当日は臨機応変に対応することがとても多かったです。そのため、より実践的な運営を経験することができました。 運営して分かった課題も多く、次に繋げていけるよう邁進していけたらと思います。 またリーダーを中心に、当日の運営まで様々な問題が起き、どのようにしたら解決できるかなど、問題に対し対応できたことは大きな財産になりました。今回のイベントを無事成功できたのは、周囲のサポートとチームのおかげです。」と語ってくれました。
エンターテインメントビジネスコースで学んできたことを活かして、綿密な計画を立てていたとしても、いざ実践してみると見落としていた部分が見えてきたりします。しかし、私たち運営チームは再び計画し直し臨機応援に一人一人が組織の中の役割を果たし、行動することができました。 もちろん至らない点、課題点も発見することができたので、これからも勉学に勤しんで行きたいと思います。
エンターテインメントビジネスコース2年 大石未由