学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

アート&エンターテインメントワークコース

【朗読コンクール 準優勝!!】

 

こんにちは。エンターテインメントビジネスコース1年の小倉です。

 

21日、NPO日本朗読文化協会が主催する「第9回朗読コンクール」本戦に参加し、学生の部で準優勝いたしました。

 

このコンクールは、課題原稿(宮沢賢治『風の又三郎』・芥川龍之介『鼻』・森鴎外『山椒大夫』)からひとつを選んで朗読する予備審査から始まります。応募した録音データの予備審査を経て、学生の部・一般の部それぞれ8人ずつが選出され、本選に臨みます。

私は、予備審査では『山椒大夫』を、本戦では夏目漱石の『夢十夜』を朗読しました。

 

今回、初めて近代文学の朗読に挑戦しました。特に『夢十夜』は、物語の舞台が夢ということもあり、作品の雰囲気と読み方をつかむのにとても苦労しました。本番直前まで考え、最終的には自分らしく、大変気持ちよく読むことができました。

 

他の参加者の皆さんの朗読からは、それぞれの読み方や雰囲気作りの工夫を感じ、大変よい刺激を受けました。

また、審査委員長である元NHKアナウンサーの加賀美幸子さんから講評をいただくこともでき、とてもよい勉強になりました。

 

朗読の最大の魅力は、作品から感じたことを自分の声に乗せて、相手に共有できることだと思います。高校時代に放送部に所属したことで出会ったこの楽しさと奥深さを味わいつつ、コンクールでの経験も活かして、これからも精進したいと思います。



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