学部・大学院FACULTY TAISHO
アート&エンターテインメントワークコース
社会課題解決PR企画、グループワーク進行中!
こんにちは。エンターテインメントビジネスコース(以下エンビズ)2年藤盛です。
私たちは、エンビズ基礎ゼミナールIVの授業で、「ピンチをチャンスに!株式会社LIFULL・大正大学表現学部表現文化学科エンターテインメントビジネスコース共同研究「空き家問題解消PR企画」」に取り組んでいます。
秋学期は、対面とオンラインでのハイブリット型授業です。
取り組みがスタートして3週間。2週間分の取り組みをまとめて報告します。
先週は空き家問題を解消するためのPRの方向付けです。各班で話し合いました。
前回のレクチャーを受けて空き家問題の現状をさらに調べ、どのような対策が取られているのかを確認してPRの大まかな方向性を模索しました。
また、担当教員の外川先生からは、空き家問題のPRを考える時に「VRIO分析」を使ってみてはどうか?とお話しいただきました。
「VRIO分析」とは、経済価値(Value)、希少性(Rarity)、模倣困難性(Inimitability)、組織(Organization)に関する4つの問いに向き合うことで、その経営資源の強みと弱みを確認するためのフレームワークです。
私たちが対象と考えている空き家問題やそれについてのPR案を改めて考える機会になりました。
そして今週は…
ライフルさんにご指導いただき、山梨県富士吉田市とオンラインでつなぎました。
ふじよしだ定住促進センター、移住・起業の相談窓口担当の渡邉麗さんお迎えし、私たちの質問に答えていただきました。
富士吉田市へ移住される方の特徴や動機、実際の住宅の提案方法など、率直にお答えくださいました。空き家問題解消PR企画案の参考になることばかりでした。
渡邉さんは、広報活動をする際に常に意識していることは「富士吉田の良いところ、悪いところ関係なくありのままを伝えること」だと言います。
このお話を伺って、私たちもメリット、デメリットを考えて立案し、クライアントさんには両方をお伝えしていかなければならないなと思いました。
秋学期は卒業論文の準備を始めるため、PR企画を練る時間があまりありません。毎回の授業を内容の濃いものにしていきたいと考えています。
引き続き、私たちエンビズ生だからこそ出来る企画立案を目指していきます。