学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

アート&エンターテインメントワークコース

「大学PR」広報のPBL/インターンシップ 最終報告を終えました

こんにちは。アート&エンターテインメントワークコース2年、ブログ担当の遠藤、千ヶ崎です。

 

私たちは、第3QTの毎週月曜日2限から4限の3コマを通して、2年生は「PBL」、3年生は「インターンシップ」として「大学広報」のプロジェクトに参加してきました。

 

今回は最終回、1018日(月)の第7回についての授業報告です。

 

第一線で活躍される先生方からご指導いただき、私たちは東北、関西、北関東在住の受験生に対して大正大学の認知度を向上させる方法を立案してきました。

 

7回の授業ではその企画をプレゼンテーションしました。

 
今回のPBL/インターンシップでご指導いただいた株式会社アローコーポレーションの田嶋裕様、川添諒太郎様、株式会社サイクロン・クリエイティブの栗田哲朗様、柳澤純子様、長田俊彦様、本学総合政策部・広報課の加藤さん、志村さんの7名にお越しいただきました。

 

 

各グループの企画は次の通りです。

 

A班「関西在住学生限定 バーチャルオープンキャンパス」

関西在住受験生限定で、関西出身在学生と気軽に交流ができる場を提供

 

B班「チラシを利用した東北地方の教員向けPR

“本学で行っているUIターンのサポートを記載したチラシ”を大学案内に同封し、東北地方の高校教員に送付

 

C班「北関東の学生に向けた大学見学会」

本学で行っている大学見学会の仕組みを利用して新たな体験授業プログラムの提案

 

3年生「片道2時間以内の地域在住学生向け企画」

遠方在住(片道2時間を要すると定義)の高校生に向けて、実際に本学に2時間かけて通っている学生のデータ等を本学のHPに記載

 

 

今回の取り組みを通して学んだことが3点あります。

 

①当事者意識を持つ

 

ご指導いただいた先生方より、いずれの班も根拠として採用したデータが大正大学側の考えを充足する視点で収集されていたため、ターゲット側から大正大学がどう見えているのかやや不透明であるとのアドバイスをいただきました。

 

 確かに、大学側から見た問題を解決することに捉われてしまい、ターゲット目線で考えることができていませんでした。

 

アドバイスによって当事者意識を持つことの大切さを改めて学ぶことができました。

 

 

② ペルソナを絞る

 

北関東地方といっても、群馬県の受験生は県外の大学を積極的に検討していないことや、茨城県には中間層の大学がない等の地域差があります。

 

北関東地方をひとくくりにしてPRするのではなく、地方の地域性や大学の分布などを細かく鑑みて、PRするペルソナを絞る必要があることを学びました。

 

 

③ 私たちの世代だからこそできるPRの仕方を突き詰める

 

企画立案のスキルはまだまだ未熟です。しかし、デジタルネイティブと呼ばれる私たちだからこそ思いつくPRもあります。

 

今の私たちだからこそできることを大事にして、今後の活動に活かしていきたいです。

 

 

大学PRの授業は今回が最後です。

 

企画を打ち出す際に大事なのは、自分たちの現状をより良くすることだけではありません。

 

どうすればPRする相手の心に響くのか、相手の立場になって考えることの大切さを強く実感しました。

 

この1カ月で学んだことをこれからの授業に積極的に活かしていきたいです。

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