学部・大学院FACULTY TAISHO
アート&エンターテインメントワークコース
『専門家の方に向けてプレゼンテーションしました!』
こんにちは。アート&エンターテインメントワークコース2年の梅本月音です。
第1QTワークショップⅠにて最優秀と評価していただいた『ダイエットと食育』について、専門家の方に企画をプレゼンテーションさせていただきました。
プレゼンテーションに向けて、同じくアート&エンターテインメントワークコース2年の岡本南美さんと松浦歩美さんのサポートのもと、企画をブラッシュアップしました。
ブラッシュアップを通じて、この企画においてのポテンシャルクライアント(クライアントになる可能性のある人)について考えました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を理由にジムを退会した人の割合の多さや、収束後のジム需要増加の兆しなど様々なデータをもとに、「新型コロナウイルス感染拡大の影響でジムを退会した人」が最適であると判断し、この企画におけるポテンシャルクライアントに選定しました。
今回、大槻臨床研究所の大槻武司先生とフィジカルトレーナーの土居進先生にご協力していただき、歯科医師とフィジカルトレーナーそれぞれの専門的な視点から様々なアドバイスをいただくことができました。
アドバイスを通じて、この企画の仕組みやマッチングの課題が浮き彫りになりました。
例えば、ポテンシャルクライアントとして検討している世代は、歯の健康は将来的な問題と捉えられているのではないか。ダイエットを目的としてジムを利用しているポテンシャルクライアントは「今」をどうしたいかを考えているはずであるから、ポテンシャルクライアントには響かないのではないか。
将来のためにも「長期的」に継続していきたい歯の健康と、「短期間」で効果を得たいダイエットに取り組む人というターゲット層のニーズと提案する企画のマッチングを再考する必要がある。
私たち自身もターゲットに関する調査不足が否めず、絞り込みが上手くできていないことを課題と感じていました。また、私たちが気づかなかった細かな課題点についても先生方の経験をもとにアドバイスしていただきとても参考になりました。
これらのアドバイスを受けて、さらなる企画のブラッシュアップ、より実現性の高い企画を提案するためのデータ収集などに今後も取り組んでいきます。
お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。