学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

アート&エンターテインメントワークコース

PBLでブライダル実習 シビルウェディング

こんにちは。アート&エンターテインメントワークコース2年の齋藤です。

9月26日より秋学期第3QTがスタートしました。

2年生は「PBL」、3年生は「インターンシップ」に臨んでいます。私たちが選択したのはのシビルウェディングの実習です。

全日本ブライダル協会山梨県支部の皆様にご協力いただき、アート&エンターテインメントワークコースの2年生24人と3年生5人が合同で、同協会が提唱する「シビルウェディング」を学びます。


実際にシビルウェディングを取り入れた挙式を大学内で執り行うため、4チームに分かれて結婚式の企画・運営の仕事を体験します。

今回は927()に実施した初回授業の報告です。

 

2限の授業ではウェディングドレスデザイナーの桂由美先生をお迎えして、特別講義を行っていただきました。緊張感を持って迎えた初回の講義でしたが、桂先生のお話はどれも興味深く、ブライダルや結婚について理解を深められ貴重な時間を体験することができました。

ご講義では、初めに桂先生の生い立ちや経歴なぜブライダル業界の道に進まれたのかをお話ししていただきました。

そして、講義の最後に、桂先生に「仕事とは何か、結婚とは何か」を伺いましたら、

「仕事とは自分の全てであり、結婚とはお互いを高め会えるということ」

と、答えられました。

この言葉に、ブライダルに人生を捧げてきた桂由美先生だからこその重みを感じました。

また、「自分が打ち込める仕事を見つける」という桂先生の言葉には、

今後の進路や就職活動において、その言葉の意味の真価を実感するのだろうと思いました。

 

また、全日本ブライダル協会常任理事・三上弥貴子先生をはじめ、保坂栄一先生、保坂あゆみ先生、矢野健先生、大宮奈奈先生とともに、学生も交えてディスカッションをしました。


今後は役割ごとに4つの班に分かれて実習を進めていきますが、
先生方のお話を聞いて役割における目標や課題を具体化し、
挙式に向け自分たちはどのように行動すれば良いのかを整理しました。

ディスカッションを通じて明確にした課題や本番の当日までに行わなければならないことは数多くありました。

これら全ては自分たちの班だけではなく他の班との連携や
先生方そして新郎新婦のご協力もあって成されるものです。

先生方のお話にもありましたが、
短期間で挙式の準備を進めるためには
「待つ姿勢」ではなく積極的に自分たちから行動しなければいけないということを痛感しました。



挙式本番は111日です。

アート&エンターテインメントワークコースの前身である、エンターテインメントビジネスコースを卒業した先輩方の挙式を執り行います。

当日まで課題に取り組み、
挙式当日が新郎新婦にとって素晴らしい1日となるよう学生全員で頑張っていきます。


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