学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

アート&エンターテインメントワークコース

シビルウェディング 理想をカタチへ!

こんにちは。アート&エンターテインメントワークコース2年の細野です。

 私たちは、PBL(2年生)/インターンシップ(3年生)で「シビルウェディング」形式の挙式を学修しています。

 今回は2回目の授業報告です。

 まず、三上弥貴子先生、保坂栄一先生をはじめ、
全日本ブライダル協会山梨県支部の先生から
「シビルウェディング」についてお話ししていただきました。

 
結婚式は「チャペル式」、「人前式」、「神前式」等の形式がありますが、
今回、私たちが学修しているのは「シビルウエディング」と呼ばれる市民結婚式です。

宗教にとらわれることなく法律上の婚姻の成立に重きを置いた挙式スタイルで、
欧米では婚姻届に署名をすることをセレモニーとして捉えられているといいます。


シビルウェディングでは
司式者であるミニスターが挙式を執り行い、
新郎新婦は参列したゲストを前に結婚誓約書に署名し、結婚を認めてもらいます。

また、シビルウエディングは挙式の場所やスタイルが自由であることも特徴で、
山の上で行われた例もあるようです。

 お話を伺いながら、
シビルウェディングは新郎新婦の理想を叶えやすいのではないかと思いました。
場所やスタイルを選ばない挙式は、コロナ禍において結婚式の可能性を広げてくれると感じます。

 

そして、この日は、先生方と一緒に結婚式の意味についてディスカッションをし、参考台本に従ってシビルウェディングを体感しました。

ディスカッションのテーマは「結婚式をしたいか否か」です。

受講生それぞれに意見がありました。

結婚式をしたい学生には憧れの気持ちが多く、結婚式をしたくない学生は自分は人が楽しんでいるところを見たりすることは好きだけど、自分が新婦として注目されるのは苦手等の意見が聞かれました。
幸せなイベントであっても、価値観はそれぞれであることがわかり、充実した時間となりました。


さらに、参考台本に沿ってシビルウェディングを体験してわかったことがあります。
それは、ゲストに見守られながら、ミニスターの指示に従って婚姻届に署名する新郎新婦の緊張感、新郎新婦の隣に寄り添うブライズメイドやベストマンの重要性です。

この経験を通じて、挙式を支える私たちの目標が明確になりました。
意見交換もだんだんと活発になり、挙式から逆算して行動計画を立てられるようになりました。

今回の講義を通じて、新郎新婦や結婚式を支えるには、自分とお二人の立場を置き換えてみること等が大切であると強く感じました。
そして、価値観は多様であると理解して、目の前のことだけではなく先を読みながら様々に配慮をすることを学びました。

 

 

 

 

 

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