学部・大学院FACULTY TAISHO
アート&エンターテインメントワークコース
シビルウェディング リハーサルに向けて
こんにちは。アート&エンターテインメントワークコース2年の唐澤です。
今回はPBL(2年生)/インターンシップ(3年生)で学んでいる「シビルウェディング」の第3回の授業報告です。
前回の授業では、チームごとに過去の台本を参考にシビルウェディングを体験しましたが、今回の授業では実際の結婚式の様子を撮影した写真をもとに、保坂栄一先生をはじめとする全日本ブライダル協会山梨県支部の先生方が私たち学生の前で実演してくださり、司式者であるミニスター、新郎新婦、新郎をサポートするベストマン、新婦をサポートするブライズメイドの立ち位置や、具体的な式の進行について確認しました。
先生方の実演の中で各チーム、様々な課題点を見つけることができました。
当日、会場として使用する8号館にてベストマン、ブライズメイドがどの位置にいるのか、どのような動きをするのか、カメラマンはどこから写真を撮るのか、結婚証明書のウェディングツリーは誰が作成するのか、装飾に使用するお花は生花なのか造花なのかなど、今回の授業で初めて見つかった課題点も多くありました。
また、それらの課題点を全体で共有する際には、まだまだチーム同士での連携が取れておらず責任の所在が不明なところがあることにも気づくことができました。
今回の講義では挙式当日の新郎新婦のタイムスケジュールや控室、会場設営について、式中のみならず必要となるであろう備品の確認など多くの点について話し合うことができ、とても充実した時間を過ごすことができました。
しかし、それと同時に、このままのペースで挙式当日までにシビルウェディングを形として成り立たせることができるのか、新郎新婦にご満足いただけるのか、という心配もあります。
挙式当日まで残り少ない日数ですが、
まずは来週に学生のみで行うリハーサルのリハーサルに向けて各チーム詳細を詰めて、
新たに見つかるであろう課題点にも柔軟に対応していきたいです。
また、主役である新郎新婦の気持ちに寄り添ったホスピタリティと、
先生方の仰った「できないことは否定するだけではなく代替案を考えて提案する」ことを大切に、
早期課題発見と改善を繰り返し、新郎新婦の理想をカタチにするためにも
誠心誠意ブライダル実習に取り組んでいきたいと思います。