学部・大学院FACULTY TAISHO
アート&エンターテインメントワークコース
シビルウェディング 物語を想像する
こんにちは。アート&エンターテインメントワークコース2年の藤森です。
私たちは、PBL(2年生)/インターンシップ(3年生)で「シビルウェディング」を学んでいます。今回は4回目の授業報告です。
前回の講義では、挙式当日の新郎新婦のタイムスケジュールを確定しました。
タイムスケジュールの作成は、当日を創造しながらメイクや支度の時間、控え室から挙式を執り行う8号館までの移動を想定し、新郎新婦が安心して挙式を迎えられるように配慮しました。
また、話し合いを進めていく中で意見がぶつかったり、割れたりすることがありました。問題点を指摘するだけではなく、代替案を提示することで相手に寄り添って考えることの大切さを学びました。
そして、今回の講義は挙式の演出や台本、必要な備品を確認しました。会場となる8号館で全日本ブライダル協会山梨県支部の先生方からアドバイスをいただきながら、設営や装飾のイメージを膨らませ、新郎新婦・ベストマン・ブライズメイドの動きを把握しました。
こうした取り組みから、設営や装飾のイメージを掴めて「いらないもの・ほしいもの・新たに必要とするもの」に備品を分類することができ、明確でなかった必要な備品の数や責任の所在も分かりました。現場で、そして、チーム全体で確認する作業が重要であると改めて認識しました。
11月1日の挙式当日まで、残すところ次回のリハーサルのみです。
私たちの任務は主役となる新郎新婦のお二人が不安を感じないように、笑顔で、自信を持って取り組むことだと思います。たとえ失敗をしたとしても、それを失敗と見せない振る舞いをできるようにしたいです。
全日本ブライダル協会の三上先生がおっしゃった「シビルウエディングは物語を想像していく。体で覚えることが大事。」という言葉を胸に、本番に向けたイメージを深めて次回のリハーサルに臨みたいです。