学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

アート&エンターテインメントワークコース

大きな学びとなったリハーサル シビルウェディング



 こんにちは。アート&エンターテインメントコース2年の小宮です。

 

 

私たちは、PBL(2年生)/インターシップ(3年生)で、

「シビルウエディング」に取り組んでいます。

 

今回は1025()の授業報告です。

  

今回の授業の目標は、リハーサルをして実際の流れを確認することでした。

 

まず、 企画・運営・渉外・統括のそれぞれのグループから出た情報を全体で共有しました。

リハーサルや本番に向け、細かい訂正なども確認しながら修正を重ねる作業は地味で面倒臭いと思いがちですが、そのプロセスがあるからミスを発見でき、トラブルの要因を減らすことができます。本番をスムーズに進める上で大事なのだと気づけた時間でした。

 

 続いて、本番中の役割を確定し、本番さながらのリハーサルをするために、本番と同じように会場を設営しました。

 このプロセスでは、自分の役割や仕事に集中することはもちろん、自分の役割を果たした後に「どのように動くのか」が大切だと教わりました。自分の役目を果たせたからと何もせずに立っているのではなく、現場や周囲のスタッフの働きをよく見て状況を判断し「自らが動く」ことが成長に繋がると思いました。

また、会場やスタッフを含む全体的な見え方を確認することも大切だとわかりました。

新郎新婦、来賓や参列される方の目線を考えながら会場をつくるということは、簡単なようで、凄く難しいことです。
例えば、BGMは、参列者の後ろの方で聞こえる大きさと前の方の参列者、来賓の方が聞こえる大きさは違います。
これをいかにバランスよく音のボリュームを調節するかを考えることは大変でした。

このような会場設営や音響のバランス、スタッフの配置を
何度も、何度も確認して本番を想定したリハーサルを実施。リハーサル中も台本を見ながら動きを確認しました。

また、挙式中、お客様の前で働くスタッフは、式の雰囲気にふさわしい動きが求められます。
椅子の座り方や、下に落ちたものを拾うとき等の腰の落とし方等も教えていただきました。こうした小さな動き1つで、見映えが良くなったり、スムーズに動くことができます。この授業がなければ知ることがなかったかも知れませんでした。

授業の終わりに先生方から、「スムーズに動けていた。良かった。安心した。」など褒めていただけました。改めてリハーサルの大切さを知れたこと、学んだことは大きいと実感しました。

 ミスやトラブルがなく、スムーズに式ができるよう、
もう一度、台本を確認して当日を迎えたいと思います。

 

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