学部・大学院FACULTY TAISHO
アート&エンターテインメントワークコース
関西アートプロジェクトの活動をご紹介!②
こんにちは!
映像祭 広報担当です。
アート&エンターテインメントワークコース(以下アーエン)2年の股部、長谷部が担当します。
「関西アートプロジェクトの活動をご紹介!②」では、関西アートプロジェクト班のBチームのリーダーにお話を聞きました♪
関西アートプロジェクト
アーエン2年生6人が神戸に伺い、AチームとBチームに分かれインディペンデント・キュレーター(注1)の林寿美先生のご指導の下、実際のキュレーションを学んできました。
前回の「関西アートプロジェクトの活動をご紹介!①」では、Aチームのリーダーに話を聞いています。前回のブログもチェックしてください♪
——この取り組みの目的は何ですか?
「関西」といえば大阪や京都とまず言われることが多く、「神戸」の名前が最初に出ることは少ないのではないでしょうか。そこで今回のPBLでは神戸の魅力の中にアート要素を盛り込むことを仕事のひとつとしているインディペンデント・キュレーターの林寿美先生のご協力の下、みんなの知らない神戸の魅力を発信することを目的にしました。
——神戸に行く前はどのような取り組みをしましたか?
神戸市民文化復興財団の理事長、服部孝司さんと神戸が地元であるインディペンデント・キュレーターの林寿美先生から神戸の魅力、歴史、文化を学びました。どういうプレゼンにしていくかを悩みましたが、神戸の古くから街に残る喫茶店文化に注目し計画を立てました!
——神戸でどのような体験をしましたか?
神戸ならではの“洋風が街に馴染んだ雰囲気”を肌で感じるために、実際に喫茶店を訪れ喫茶店にいる方と店員さんの会話を聞きました。また、神戸の街は元々土地が狭いことから、バスや電車などの公共交通機関を使わずとも自らの足でさまざまな場所へ行けることが魅力だと感じました。
日本の街の中にはベンチが少ない印象がありますが、神戸の街は大通りなどに等間隔に設置してあったり、多くの銅像が立っています。こうした街の様子から神戸と外国の文化との交わりを強く感じた2泊3日でした。
——最後に映像祭の研究発表に向けての思いを教えてください
神戸は「馴染みやすい街」と聞いていましたが、観光で行って馴染むとはどういうことかが分かりませんでした。しかし、言葉にしづらいですが暮らすように楽しめる、実際に行ってみないと分からない魅力がありました。7泊したいぐらいでした(笑)
他にも、こぢんまりとした古くから続いているお店に入って聞いた店員さんとお客さんの会話の距離や言葉の距離が近いと感じました。これらを言い表すことは難しいですが、神戸の魅力の一つであろうこうした親しみやすさを取り上げて、観光というより住んでほしい街として発信していけるように映像祭での研究発表に向けて準備していきます!
(注1)
キュレーターとは…
博物館や美術館などで作品収集や保管や修復、調査研究などに携わる専門職のこと。
展示品などの企画選定等を行う。
インディペンデント・キュレーターとは…
美術館など組織に属さないフリーランスのこと。展覧会を企画したり、アート・プロジェクトを実施したりするほか、資金集めや会場探しなども行う。また、美術批評や論文の執筆も手がける。
インディペンデント・キュレーターの林寿美先生のご活動についてはこちら↓
林寿美|NETWORK|KIITO
https://kiito.jp/people/hayashi-sumi/
映像祭2022は11月5日(土)に開催します!
関西アートプロジェクト班の研究発表は10:30からです。
事前申込不要で参加無料ですので気軽にお越しください!!
詳しい内容は、SNSにて発信しますので是非チェックしてください♪
【Twitterアカウント】
映像祭2022
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【映像祭2022】
日時:2022年11月5日(土)
10:30 関西アートプロジェクト班発表
11:30 作品上映 (江藤プロデューサーの担当番組を厳選して上映)
13:00 公開授業(講演会)
「バラエティ番組の知らない世界」
10:30〜13:00 在学生による相談会も常設
場所:大正大学3号館3階大教室
※イベントの開催時間、会場は変更になる場合があります
【お問い合わせ先】
大正大学表現学部表現文化学科
受付時間:平日9:30〜17:00
Tel: 03-5394-3144
Mail: hyogenbunka@mail.tais.ac.jp
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回の更新もお楽しみに!☆.:*