学部・大学院FACULTY TAISHO
アート&エンターテインメントワークコース
2年WS 2次審査を経て最優秀グループ発表!
こんにちは!
アート&エンターテインメントワークコース(以下アーエン)2年の伊藤花和子です。2年生のワークショップ(以下WS)第6回の授業報告を今回も伊藤が担当します。
WSでは『2025年問題』のうちの『少子化問題』に注目し、『木育』、『食育』の重要性をPRすることで、『少子化』という社会問題をエンターテインメントの力で解決しようと試みています。
今回は最優秀チームが発表される2次審査が行われました。1次審査を突破した木育、食育それぞれ3チームが企画立案のプレゼンテーションを行いました。またこの企画にご協力していただいている西尾家具工芸社と認定NPO法人21世紀構想研究会の方々にお越しいただき、この6チームをご評価いただきました。
一次審査を突破したのは、次の6チームです。
木育は「ぬくもり発見隊!」
「ビンゴの木ゲーム」
「『木もく教室』とSNSの活用についての提案」
食育は「食育と本の出会い」
「なつかしい給食を再現!思い出から食の大切さを学ぼう」
「身近で楽しい食育を」
プレゼンテーションでは、
予算を具体的に設定し、ターゲットの年齢層を定め、データを活用するなど、どのチームも企画の概要がしっかり根拠が示されていました。
発表の様子から企画立案に対する情熱や時間をかけて班員と協力し合い、案を練ったことがひしひしと伝わってきました。
その結果優勝したチームは…
木育→「『木もく教室』とSNSの活用についての提案」
概要→ターゲットを未就学児とその保護者に設定。木育の認知度上昇を目的としたイベント「木もく教室」の開催や、西尾家具工芸社さんのSNSの活用に関して改善を提案。
食育→「なつかしい給食を再現!思い出から食の大切さを学ぼう」
概要→ターゲットを学生に設定。栄養バランスの良い食生活を送ってもらうことを目的に給食風ワンプレートという企画を提案。
西尾家具工芸社さんからは
「どのグループの発表も細かく考えられており感動しました。この企画全体を通してこちらこそ勉強になりました」
NPO法人21世紀構想研究会さんからは
「ここまで質の高いプレゼンテーションをしてもらい感動しています。これからの皆さんの活躍に期待しています」
との講評もいただきました。
そして西尾家具工芸社さんから最優秀賞チームには自社で出た檜の端材を、受講者全員に檜のコースターをいただきました。西尾家具工芸社さん、ありがとうございました!
2QTでは、今回と同じグループメンバーとともに社会問題である生涯未婚率上昇の抑止に焦点をあて、エンターテインメントの力による解決に挑戦します。
団結力が増したグループメンバーとともに、ゼロから企画を立案し、悔いの残らないよう積極的に話し合いに参加できるよう頑張ります!