学部・大学院FACULTY TAISHO
アート&エンターテインメントワークコース
2年WS 第1QTが終了しました!
こんにちは!!
今回は、アート&エンターテインメントワークコース(以下アーエン)のリーダーを務めました、2年高橋輝羅々が担当します。
今回はワークショップの授業を受けた感想やリーダーを務めた感想をお話しします。
ワークショップでは『2025年問題』のうちの『少子化問題』に注目し、『木育』、『食育』の重要性をPRすることで、『少子化』という社会問題をエンターテインメントの力で解決しようと試みています。
私はこの授業で企画を考えることの大変さや、リーダーとして自分ができることについて学びました。
まず、企画を立案する難しさについて…
この授業ではご指導いただく企業の活動を活かしながら、新規性のある企画を考えます。
大学生の自分達にしかできないオリジナリティーのあるアイデアを考えるのはとても難しかったです。
アーエンの授業は私たちに多くの「はじめて」と「解決策のヒント」を教えてくれます。
ワークショップでは、中高生時代に学習した社会問題などから発展した、今まで実践したことのない「はじめて」の課題に数多くチャレンジできますし、
新規性やオリジナリティーを求められる企画立案というプロセスを通じて、大学生らしい、今の自分たちにできることについて沢山考えます。
私たちは先生方に「解決策のヒント」をもらいながらも、最終的には自分たちなりの答えを出せるようになります。
そして、自分の答えを出して人の前で発表し、他の人の発表を聞いて、自分の考えの良かった点や課題を改善するためのヒントを得ています。
このようにアーエンには企業と直接コミュニケーションを図れる授業や、学生が主体となって企画や運営をしていく授業があります。学生がほぼ自分たちだけで取り仕切ることができるのはアーエンならではだと感じています。
自分たちが主体的に、自主的に何かをすることが多くて大変ですが、それぞれができることや得意なことを活かしながら進めていくのはいい経験になりました。
そして、私はこの授業のリーダーを務め、雰囲気づくりの大切さを学びました。
初めの授業で私が前に出て話をした時、皆、黙ったままで返事をしてはくれませんでした。
しかし、いくつかの小さなグループで分かれて、雑談を交えながら少し砕けた雰囲気で話を始めると、有意義な意見交流ができました。
話しやすい雰囲気を作ることで意見の交流もしやすくなり、より良い企画やアイデアを出すことができたことから、リーダーによる雰囲気づくりがどれほど大切かを実感しました。
第2クオーターは「結婚」をキーワードに少子化を考えます。
これまでの経験や学びを活かして頑張っていきたいと思います!!