学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

アート&エンターテインメントワークコース

2年WS  エンターテインメントで社会課題解決!最優秀チームが選出されました

こんにちは

 

今回の授業報告を担当する、アート&エンターテインメントワークコース(以下アーエン)2年生の森川結葵です。

 

 

QWSでは、ブライダル×少子化問題について考え、披露宴と学校ウェディングの企画立案に取り組みました。

今回は、ご指導いただいている企業・団体の先生方による最終選考が行われましたので報告します。



まず、予選を通過したグループは次の通りです。1つの企画から3チームが選出され、先生方の前でプレゼンテーションする機会を得られます。

 

―披露宴企画案―

ミッション:相場ともいわれているご祝儀を高いと感じる若い世代の新郎新婦と披露宴出席者を対象に、サステナブルで魅力的、披露宴の価値を実感できる披露宴の演出やコンテンツ企画

チーム4『1.5h wedding

チーム5『山梨県産!ラク婚』

チーム8『想いを創る披露宴』

 

 

―学校ウェディング企画案―

ミッション:全日本ブライダル協会山梨県支部が独自に展開する「学校ウェディング」を高校で開催する際、高校生が結婚したい等、結婚に前向きな印象を持てる、ブライダル産業の仕事の魅力を感じるコンテンツ企画の立案

チーム3『男子校向けウェディング』

チーム7『農林校でNO!非婚化』

チーム9『自分たちでつくる楽しさを』

 

予選において評価をした先生方から
「どのチームも僅差で評価が難しい」とのコメントをいただきました。

 

決勝のプレゼンテーションでは、個性的な立案が多く、かつ実現に向けてしっかりと計画されていました。また、1Qの際に外川先生にご指摘いただいた『原稿を読まないで暗記をしてくると良い』を実践されているチームが多く、1Qからの成長を感じました。

 

そして、最優秀に選ばれたのは、次の2つのチームです。

 

―披露宴企画案―

チーム8『 想いを創る披露宴 』

概要

未婚者に「結婚式を挙げたいと思わせる」ことで出生率の向上を見込めると仮説を立て、論理的に解説しました。
披露宴に出席した友人に「こんな結婚式を挙げたい」と思わせるため、同世代に共通するコンテンツを配して、子供の頃を懐かしみながら、楽しめるように披露宴を演出でした。山梨産の訳ありスイーツなどを使用することでSDGsにも取り組む企画でした。

 

―学校ウェディング企画案―

チーム7『 農林校でNO!非婚化 』です。

概要

山梨県に実在する農業系学校を例にとり、授業内容を活用して結婚式や披露宴の準備を並行して進めることで、一回のイベントではなく、学習内容がブライダル産業においてどう生かされるかを学ぶことができるように構成されていました。生徒ともに結婚式や披露宴を作り上げながらブライダル産業や結婚の魅力を伝えられる企画でした。

 

選ばれた、チーム8、チーム7、おめでとうございます。

 

 

結婚披露宴を営む山梨県のラクールさんと、全日本ブライダル協会山梨県支部からいただいた講評のポイントは3つです。

 

一点目は、企画を詳細まで詰めることです。どのチームも評価は僅差ではありましたが、決め手となったのは質疑に的確に応えられるように、細部まで検討して準備をしていたかという姿勢と準備でした。

 

二点目は、発表に臨む姿勢です。チームの代表として発表するしないにかかわらず、発表者の一人として当事者意識を持って臨む姿勢が高く評価されました。

 

三点目は、自信を持ってプレゼンテーションすることです。また、自分たちの企画に自信を持って取り組んで欲しいとお言葉をいただきました。

 

このプレゼーションに向けて、夜遅くまで学校に残り、話し合いを進めていたチームも少なくありません。時には意見がぶつかりあった時もあるかもしれません。

しかし、チーム一丸となって課題に取り組んだ時間はとても有意義な時間になったのではないでしょうか。

Q、2Qで培ったものを、3Q,4Qで発揮していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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